今回は調査をおこない浸入口も確認し修理をしたが、
なおかつ雨漏りが止まらないというケースは、どのような事が原因でしょうか・・・

色々あるとは思いますが、およその原因は
複数ある浸入口を確認できなかった可能性が高いと思います。

では、

「どうすれば複数の浸入口を逃さず調査リスクを下げることができるのか? 」
これは屋根・壁の雨仕舞を理解し、更に、隠れた不具合がどのように存在するのか
知る必要があります。

以前、お客様から聞いた話ですが、散水調査をして
雨漏りは再現できたが、その業者さんが言うには・・・
「浸入口が今一つ分からない」ということで、そのまま帰ってしまったとのこと。・・・(笑 

え!ーて思うでしょ。

なぜ、
そのような事が起きるかというと、
不具合や浸入経路を考えず、「やみくもに試験水をかけまくる」から
どこから入ったのかが散水した本人も分からなくなる・・・

では、

私たち雨漏り診断士がおこなう
検証のプロセスとはどのようなものか・・・

  1. 不具合・浸入経路等の仮説をたてること
  2. 仮説に基づいて調査を進めること

このように理論づけていれば、
どこに散水したか分からないなどは無く、また、検証の精度も上げることが可能です。

なので、業者が下見に来た時点で
目視で不具合の可能性がどこにあるのかを
答えられないようでは雨漏り調査を頼むべきでは無いと思います。

あてすっぽで
雨漏りが再現できたとしても・・・それは、やはりたまたま。

また、不具合を指摘できる事で
調査後の修理方法も確立されている事になり、
「ここから試験水が入り込んだ・・・」だけで、工事を依頼するのは荒すぎる判断

例えば、医者に行き
おなかの抑えた場所が痛いとします。
痛い場所が原因なので手術しましょうと言われると驚くでしょ。・・・

私なら分からなくても
やはり何が原因でおなかが痛むのかを真剣に聞きます。
もしくは、レントゲンぐらい取ってくれないと・・・不安で不安で・・(^^:)

まぁ、意味は分かったけどビジュアルで確認したい方は
下記の調査方法をまとめた私のYouTubeチャンネルの投稿をご覧ください。

前置きが長ければ3:30秒あたりからが良いかもです!