雨漏りは数時間で駆けつけます!
このようなキャッチフレーズで集客をされている方がいる。
それはそれで、その方のやり方なので文句も無ければ
気にもならないのだが・・・

大雨の中、問い合わせの電話が入り

問い合わせ 「屋根から雨漏りしてるんです。今すぐ何とかしてください!」
私     「えっ、申し訳ないけど、今すぐ屋根に上がるという訳には・・・」
問い合わせ 「じゃ、結構です!! ガチャ、ツゥゥ・・・」

このような問い合わせがしばらく続いた。
最近、このキャッチフレーズに無理がある事が
分かったのか、違うキャッチフレーズに変更はしているみたいだが・・(^^)

なんですかね。・・・
指名を頂ければ一生懸命頑張りますが、
身の危険を感じてまで大雨の中、屋根に上がるようなことは・・・

いたしません。(^^:)

もしくは、
「数社の相見積もりしてるけど、あんたやったら、いくらやねん」とか・・・
電話で一通りの説明をして会いに行くのだが、私の顔を見るなり、

「お兄ちゃん、先に言うとくけど、金ないねん・・・」

いや、もっと先に言ってよ・・・(^^:)

などなど、地元ながら個性的な人が多い
取りあえず、「思った事は言わなきゃ損」という空気があり、大量の
メールや連絡を受けとる私のダメージも、かなりの破壊力になる。・・(笑

さて、そんなある日、一通のメールをK様から頂きました。

内容は以下の通り

1.引き渡し後、数か月で雨漏りが始まったこと

2.建てた工務店も頑張っているが、数回の散水調査と補修でも止まらないこと

3.困り果てて、自分たちで色々なホームページを見て私にたどり着いたこと

4.出来れば私に調査をしてほしいこと

5.ただし、場所は福島県であること

ホームページの記事の中で沖縄に出張している事から、
「もしかした、福島県も来てくれるだろうか?」というご相談でした。

私の返事として、
実はある法人様の依頼であり、
出張となると2人で2日間の設定、そこに、交通費・宿泊費など
おそらく、個人のご負担では厳しいのではないかという返事を返しました。

なので、写真を参考に
簡易的なアドバイスをする方向でお話ししましたが、
やはり工務店の散水調査では 、雨漏りの再現には至らない
ようで、出来れば、福島県に来てほしいとの連絡を再度いただく。

確かに地元大阪で
工事を請負う方が、ビジネスとしては理にかなっている

が、・・・失礼ながら
「いくらやねん」とか、「金ないねん」
などなど、悪気は無いけど雑に扱われるより・・・
本当に困っていて、私のホームページやブログを読み

この人に
相談してみようと連絡をくれる人に 心がひかれる。

要するに、
望まれて仕事をいただける事が大事であり、
距離など、さほど問題では無い・・・と、思う・・たぶん・・・(^^:)

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でえ、滋賀県の長浜市に調査の出張後、
関西の相棒、西島社長(にっしゃん)と2人で福島県郡山市にやってきた。 
着くと、福島空港にウルトラマンがあるのはなぜ?て感じだが、なんでも

ウルトラマンの生みの親、円谷英二氏の出身地だとか。
どうせなら、初代ウルトラマンだろうと・・・不思議に思ったのは私だけか?
まぁ、どうでもよいといえば、どうでもよい事だけど・・・(笑

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散水前:ベランダ下の点検口より       散水後:浸出

さて、1番の原因と思われる浸入口
午前中には再現ができ、K様・工務店ともにかなり喜んで頂いた。(^^) 
あれこれと確認をとり、明日は念のためにチェックをするところで本日は終了。

一段落ついた事で出張の解放感から、
夜は、福島の郷土料理を、打ち合わせを含めて楽しむことにした。

ただ、・・

以前、にっしゃんと三重県に出張した時の店で、隣に座っていた
お姉ちゃんたちと話が盛り上がった事で、次の日は二日酔いでフラフラになり、
苦しい調査2日目を経験した事から、今回は大人として福島の夜を楽しむ段取になっていた。・・・

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はずだが、・・・

隣に、ノリツッコミの良い
地元のお姉ちゃん2人がいた事で、店のマスターも参戦しながら、話が盛り上がっていく。

福島でも会津若松は、○×△で○×△だとか・・・
地元の祭りは亀の甲羅に字を書いて放流するとか・・・
リアル版、秘密のケンミンSHOWといったとところであろうか・・・(笑

まぁ、
二日酔いにならなかったことで、少しは大人になったとも・・いえる。(^^)
翌日、無事に終了して、空いた時間で会津若松方面にある、日帰り温泉に寄ってみた。

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お昼は新潟の郷土料理だが、ご飯に味付けして
魚などと一緒に蒸してある、わっぱめしにありつく。

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それでも時間が空き、空港でのんびり待つことにしたのだが、
乗る予定だった飛行機が旭川で天候が悪くなり福島に向かえず欠航

マジか!!・・・ (+。+)

早くついた事が幸いして、
前の便の空席に滑り込みセーフ。

とてもラッキーな事なのだが・・・
ダメならダメでもう一泊、福島を楽しむという選択幅は消えた。・・・(笑

聞くところによると、
郡山市は、福島県の内外から人が集まって出来た町らしく、
シャイでありながら 人なれしているというか、どこか、人なつこい人が多い。

なので、身近な人にどう思われているかは分からないが、
自称、シャイな私にとっても楽しく過ごせる旅になりました。・・・(^^)

K様、ご指名をいただき、ありがとうございます!!