前回の続き・・・

散水調査の結果、仮説道りに
屋上9F排出口(ドレン)が原因で6Fに雨漏りを再現、
念の為、7Fの壁に散水を行ったところ6F天井からも雨漏りが確認された。

えーー!!・・・でたやんか・・・(^^:)
なぜ数年前にシーリングと塗装を施工している壁から漏れる?

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安全帯を装着し、よく確認すると
スリムダクト(室外機パイプ)裏側は手が入らない事からシーリング
処理がされていない
事が判明・・・当然、数十年前のシーリングは破断している。

スリムダクトぐらい外したらいいやんか・・・(もしくは別の方法あり)

 大規模改修になると金額がまとまる為
どうしても相見積もりの上で値段交渉になる。なる事も分かるが・・・
ALC壁はシーリングが とても重要であり、最も注意を払う部位なのだ。

てぇ、ぼやき加減の話が、前回の続きで

 目視調査で屋上のドレンに不具合がある事を仮説立て
壁は補助的な調査のつもりが、壁からも浸入口を確認した。
以前の施工はどうあれ、ようするに、私の目視があまかった事になる。

 数年前に
シーリングと塗装工事を施工しているから大丈夫だろう。
などと思う所が反省点かな? 雨漏り調査の大敵思い込み・・・

雨漏り診断士として初心忘れるべからず。・・・て、とこか・・・(苦笑

さて本来、
壁の修理は足場を立ててシーリングを打ち直す作業であるが
部分的に足場を立てるには不安定で危険すぎる高さ。ましてや、
数年前に塗り替えた事を考えると、全面的に足場を立てるにはオーナー様の
費用負担が余りにも大きい。

これらを考慮して今回はALC壁の上に
シーリングによる増し打ち(軽減措置)で対応しようという事になった。
環境の悪い状態でシーリングを打つ事になり、それほどシーリングが長く持つとは考えにくい。

あくまで、軽減措置であり保証としては対象外になる。

そうなるとシーリングが破断しては打ち直す費用も
バカにならないとは思うが、まずは費用負担の少ない方法論となった。

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ちなみに・・・上の写真、
ブランコ作業をしている勇者は私ではありません。(^^)
勇者H君とは、賃貸マンションの雨漏り修理を施工した時
たまたま・・・漏れていた部屋の住人がH君という、出会うべきして
出会った職人さんなのだ。

私自身、
絵に描いた様な凡人ではあるが、このような人と出会いたいと思えば
美人のお姉様以外は必ず縁が出来る特殊な能力があるようだ。・・・美人の・・・(T ^ T)

さて、話はもどり・・・<(_ _)>

実はあまりブログで高層の雨漏り修理(補修)を紹介していない。
理由は第一に危険である事、第二にシーリングは軽減措置 であり
到底、雨漏りを修理したとは言えない事にあり、お客様と後々のトラブルの元になるからだ。

ましてや「グラス・サラに頼んだが2年後に雨漏りが再発した!」
などと言われては、他の雨漏り110番の加盟店に迷惑がかかる。

 なので、この手の仕事は
信頼関係があり、シーリングの限界を知っている人に限る。

まぁ、調査をした以上、乗りかかった船・・・
もしくは、乗りかかってしまった船・・・と、昔の人は言うかもしれない。・・・(笑