多くの引き出しを持つ

雨漏り調査において
他社が長年みつける事が出来なかった原因を再現し、
さらりと、ブログにその話をアップしますが、実はそこに至るまでに
修理をどうするか、どこまで雨水をスムーズに排出する仕組みを組み立てるか、
などなど・・・一つ一つの現場に神経を注ぎます。

例えば、兄弟でも気性や考え方違う様に
同じ工務店が建てた家でも症状や不具合が似ているようで、
実はそれぞれポイントが違う。・・・なので・・毎回、どう不具合を改めるか、
などのベストな仕様をじっくりと修理する前に考える必要がある。それでも、解体してみると、
私の想像をはるかに逸脱した・・・想定外の状況に青ざめめることも実は、しばしば・・・(笑

なので、常に新しい部材や
施工方法の知識を引き出しとして増やす努力が必要になる。

10年前の常識的な施工が現在ではNG・・・などと
いうこともありえるわけで・・さぼっていると浦島太郎になりかねない。

だれでも、普通に知らないことなど山ほどある。
むしろ、世の中の99.999%は自分の知らないことだらけだが、ひとつだけ
外してはならないというか、進んで学ぶべきは仕事に関連する知識だと思う。

対価を頂く以上、
無知は罪である・・・としか、いいよがないのだ。・・・(^^)

自身が変わらない為にも学ぶ

大阪は他の地域より
雨漏りの発生率が高いらしい。

理由として、建築会社の倒産率が高い事が原因で
ひとつの会社が経験やノウハウを蓄積する前に潰れてしまうとか。

住宅販売の施工請負業者が
潰れやすい理由を以前、元請不動産会社から聞いた事があるが
「それはつぶれるだろう・・・潰れて当たり前だ。」と、うなずける内容だった。

まぁ、その事については
ここで触れると違う方向に話が進むので別の機会にするが、

よするに、経験やノウハウの重要性が
統計的に表れるほど大事な事であり、学びは必要だという事になる。

とはいうものの、勉強嫌いの私は・・・

社会に出たら二度と勉強は
しないと誓って、教科書をゴミ袋に詰めた三十数年前・・
まさか、老眼をかけて本を読んでいる姿など、若い頃の私に想像ができただろうか、

自分で言うのもなんだけど・・・まず、ないわ。・・・(^^;)

世の中は上手くできている。
どこかで帳尻を合わせる様に、努力(勉強)を迫られる環境がやってくるのだ。

例えば、崖から落ちそうになると
ギリ、踏ん張ってセーフ‼的な・・筋金入りのダメダメ君だが、
この仕事を選択した以上は三十数年前に誓ったポリシーともいえる部分の
変更を迫られるようだ。

以前、友人が教えてくれた言葉だが、
自身が変わらないためにも、変わる必要がある」そうだ。
だとしたら・・・根っこのダメダメ君を残すための努力になる・・・

???・・・

まぁ、・・・頑張れば、なにがしら 
彼が伝えたかった本当の答えが見つかると思う。・・・たぶん。(^^)

 

通換気の勉強会

ダメダメ君の
勉強嫌いはこの辺で置いといて・・・


先日、雨漏り110番の勉強会で
通換気メーカーである株)ハウゼコの工場見学に行きました。
一般の方は株)ハウゼコの名前は耳にすることは少ないと思いますが、
実は、ハウスメーカーに換気部材を提供している会社としてシェアNO.1である。

品質に敏感なハウスメーカー相手なので、
並々ならぬ努力と確か技術が伴っている事が分かると思う。

 

さて、上の写真2棟は、
ハウゼコの工場内に結露等などの研究や調査目的で建てられたもの。

もちろん外観だけではなく、中も人が暮らせる状態になっている。
私が最初に外観を見た時は、失礼ながら建物の中は骨組みだけだと思い込んでいた。

この、半端ないこだわに、
思わず、「すげー!」と声が出たほど。

もしかしたらハウゼコは・・・
人を驚かせるのが好きな会社なのかもしれない。
と、・・いうのは冗談で、今回も多くを学ばせて頂きました。(^^)


上の写真に見える2つの木製の箱と面がガラスで
できた入れ物の中に水を入れた容器が入っています。
さらに、左の木製の箱には通気を設けた入れ物で、もう一つの右の木製の箱は通気を取っていません。

この木製の箱を2つ並べて、なにがしたいかというと、
小屋裏(屋根裏)内部の環境に似させて通気と湿気の実験を行っています。
通気を取っていない右側のガラスは内部湿気が外に逃げず、ガラスが真っ白になっている事が分かる。

ようするに小屋裏に通気があるのと
無いのでは、これほどの違いがある事に改めて驚く。

さらに衝撃的だったのが下の2枚の写真・・・

 

小屋裏部にあたる屋根裏天井部分ですが・・・
どう見ても、屋根から雨水が浸入して野地裏を腐朽させているように見える。

がぁ、ハウゼコの説明では、これが雨漏りでは無いという。・・・

「いやいや、雨漏りでしょう。」と、疑いたくなり、
思わず目視で屋根を確認したが不具合はまったく無い。

だとすると・・・

知らずに自分の現場で
この事象に遭遇したと考えたら・・・恐ろしすぎる。・・(^^:)

たぶん

雨漏りで無い事は葛藤しながらも結論づけれると思うが 
なぜ、この様な状態になるかをお客様に説明できるだろうか?

実験棟に来なければヒントすら無かったはず。
やっぱり、ギリ、セーフー!!・・・いやいや、この発想はいい加減・・封印しよう。💦