「雨漏りをすぐに解決します」
「業界最安値」などのキャツチコピー(広告や宣伝)を使うと
お客様の受けも良いだろうと思いますが、あえて使わない様にしています。
やはり雨漏りは難しいもので年に数件は厄介な物件にあたるからです。(^^)

「実は自信が無いのでは・・・」と思われるでしょうか?
いえいえ、自信が無ければリスクを考えると怖くて出来ません。(^^)
あえて言うなら始めた頃は簡単だと思っていました。

多くを経験して限られた現状の中で
雨漏り調査・修理をする事を知れば知るほど、いかに難しいかが解ります。
さて今日は、久しぶりに悩まされた泉佐野市での雨漏り調査・修理の案件です。

お問い合わせを頂いて下見の確認にお伺いしたところ
あちらこちらに壁を切り込んで修理をした後があり
推測すると・・・切り込んだ分、侵入経路もかなり複雑になっている事は容易で

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「えっ・・・調査も修理も大変やん・・・」と一目で理解しました。(^^:)

ヒアリングの結果、家は中古住宅を半年前に購入して
以前の事は全く解らないようです。
雨漏り箇所の天井には点検口があることや外壁が修理の跡だらけであることから
かなり前から雨漏りがあった事が解ります。

また、雨漏りが起きている部屋の張り紙(クロス)は家を購入するときには
綺麗に貼り換えてあったようで・・・以前の痕跡は残っていません。
地元の雨漏り業者も原因が解らず帰って行ったとか・・・

・・・ん・・・ん・・・(^^:)(^^:)(^^:)

正直なところ「断った方が楽かも・・・」などと、
少しばかりですが・・・よこしまな思いがよぎったのですが・・・
私の誤字脱字だらけのブログを一通り読んで連絡をいただいた事や
先々に無理が無いようにと中古住宅を購入した誠実な若いご夫婦をみて私も覚悟を決めました。

 雨漏りは以前に壁を切り込んだ所が侵入口になっていましたが・・・
こんな疑問が浮かび上がってきます・・・
1. 雨漏りの侵入経路は発見したが修理の方法が悪かったのか?
2. 調査の精密さに欠けているため侵入口が間違っている+修理も悪い?

壁の切り込み方を見て2番だと判断し  (理由は本文からそれるので次回に)
調査を進めると・・・結果はサッシそのもの軒天の不具合が原因であることが解りました。
たまには歯ごたえのある雨漏りは無いかと冗談で話をしてましたが・・・調査に2日間かかり
いざ遭遇すると雨漏りのメカニズムとシュミレーションにフラフラです。(笑

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 後日、購入以前に修理した部分の壁を開いてみると防水紙の貼り方が真逆になっていました。
赤のに沿って上から水が流れると
下の防水紙が開いているため雨水を受けて内部に水が回ります。
たぶん・・・修理する前よりも雨漏りがひどい状態になっていたと思われます。

全ての修理が終わり奥様に渡した
アンケートが帰ってきて凄くうれしかったのでご紹介させていただきます。

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 調査もさることながら修理にも
神経をすり減らすリスクの高い雨漏り修理と・・・ふと思う事もありますが・・・
喜んでいただける事がネガティブなすべての思いを打ち消してくれる。

Y様、そして奥様も本当にお世話になりました。 ありがとうございます。(^^)