雨漏り調査・修理をしていると 年に1度か2度は強敵な雨漏りと言う鬼に出会います。
大体は現地で下見をした段階で、ややこしいかは検討がつくのですが
雨漏りの鬼は時折とんでもない所に現れます。 見つけれるものなら見つけてみろと・・・
まるで挑発するかのように様に 摩訶不思議な侵入経路を作って雨漏りを引き起こします。

今回もそんな、ややこしい侵入経路を作っていました。
私がお伺いする前に、ある雨漏り調査の業者が「手に負えません」と断ったようです。
まぁ、現場の状態を見ればわかる気がしますが・・・(苦笑

増築に増築を重ねたお家で難易度が高いのは一目で解ります。
何人も挑戦して解らなかった侵入経路で コーキングによる補修の痕跡も多数あったので
おそらく 私に辿りつくまでずいぶんとお金も支払ったんだろうと察しました。

ん・・・間違いなく大変だな・・・て、心の中でつぶやいたのですが
丁寧に対応してくれるお客様を見てお受けすることにしました。(^^)

調査の結果、1Fより雨漏りが発生していますが原因は 2Fと3Fの間にある下屋根のこの部分
雨漏りのメカニズムは下屋根の穴から水が浸入して そこから2Fの壁に回り込み、
さらに2Fの部屋内をスルーして1Fで雨漏り・・・
自画自賛するつもりはありませんが 相当の経験を積んでいなければ、この鬼の正体は解りません。(^^)

指をさしてある少し横にグレーのコーキングの補修跡がありますが
あと10㎝コーキングを伸ばしていれば一時的にでも止まったと思います。
原因をつかまず補修をしても根本的な解決に辿りつけません。

もし、雨漏りの鬼に遭遇したら
調査費で判断するのでなく 信頼できるかどうかを選択の基準にしてください。
きっと、その方がお家のためになると思いますよ。(^^)