有限会社グラス・サラのブログ |(有)グラス・サラ https://grasssara.jp お家は雨漏りを放置したまま塗装をしても長持ちしません。有限会社グラス・サラは、長く住める家をコンセプトに提案できる雨漏り・防水専門店です。 Sat, 24 Feb 2024 13:35:05 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.11 https://grasssara.jp/wp-content/uploads/2023/09/cropped-favi-32x32.jpg 有限会社グラス・サラのブログ |(有)グラス・サラ https://grasssara.jp 32 32 アスベスト(石綿)が入った屋根の葺き替えを考える https://grasssara.jp/leak/20681/ Fri, 23 Feb 2024 07:47:44 +0000 https://grasssara.jp/?p=20681 2024年2月現在、今年に入って屋根の葺き替えを3件施工させて頂きました。 淀川区 東三国 H様邸 屋根から内樋(写真1)に流下する雨水が、許容範囲を超えるとオーバフローにより雨漏りが発生するため、ご提案をさせていただき ...

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2024年2月現在、今年に入って屋根の葺き替えを3件施工させて頂きました。

淀川区 東三国 H様邸

屋根から内樋(写真1)に流下する雨水が、許容範囲を超えるとオーバフローにより雨漏りが発生するため、ご提案をさせていただき内樋を屋根に改良しました。

内樋からの雨漏り ガルテクト
写真1 内樋

東大阪市 S様邸

数年前から雨漏りが止まらず他社の施工で屋根のカバー工法を行いましたが、残念ながら雨漏りは止まらず。そこで、お客様から弊社にご連絡を頂き雨漏り調査をしたところ、屋根と壁取り合いに問題がありました。カバー工法を行った金属屋根材や既存屋根材(カラーベスト)をすべて撤去して新たに屋根を葺きなおしです。
詳しくは私のYouTubeチャンネルで、もう少し後で紹介するつもりです。 

 屋根のカバー工法
写真2 カバー工法の金属屋根材を撤去    写真3 既存屋根材(カラーベスト)

住吉区 O様邸

カラーベストからガルテクト(ガルバリュウム鋼板)に葺き替えです。

 ガルテクト 
施工前 カラーベスト            施工後 ガルテクト

この3件の屋根材の施工は2006年以前に建てられたとのことです。
2006年に全面アスベストが禁止されましたが、製造が禁止されていても在庫がその後も流通している可能性があり、この時期の屋根材に石綿(レベル3)が含まれているかどうかを判定するには、事前調査が必要です。屋根材の仕様書が残っており屋根材裏面の商品名等をメーカーに確認できれば良いのですが、修理前に屋根材を取り外す事も雨漏りの危険があり、工事日にかかるまで屋根材を取り外せないのが現状です。

石綿  
上記写真:2023年10月1日以降、アスベストが含まれる建材の取り扱いが厳しくなりました。【厚生労働省)

なので、2006年以前の屋根の葺き替えは「石綿が含まれているであろうみなし判定」が妥当。また、大阪では大阪府生活環境の保全等に関する条例により石綿含有成形版(カラーベスト等)の取り扱いは1000㎡以上は届け出が必要、1000㎡以下は報告義務となります。(住宅の屋根は数十㎡程度)

届け出および報告は、一般建築物石綿含有調査者の資格を持っている事が必要で、石綿作業主任者とは別の資格です。

現状、届け出や報告の必要がグレーゾーンであり、更に、葺き替えコストが下がる屋根のカバー工法を進める業者さんが多いとは思いますが、屋根のカバー工法は人間で例えれば、雨カッパの上に雨カッパを重ね着するようなものです。冬場ならともかく、夏場の重ね着など耐えれるものではありません。もし、重ね着をするのであれば、冷却や通気を重視する必要があります。建物も当然、湿気を逃がす通気等は同じであり、カバー工法を採用した場合の結露対策等は大丈夫であろうかと疑問を感じます。

腐朽した野地板
腐朽した野地板(屋根下地)の撤去風景

少し話はそれましたが、建物をリフォームする場合、石綿等取り扱い知識の有無は以前より必要となってきます。今回のお話とは関係がありませんが、屋根工事に興味のある方は、下記の私のYouTubeチャンネルご覧ください。

 

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出張(雨漏り調査)での出来事 https://grasssara.jp/business-trip/20562/ Thu, 07 Sep 2023 01:31:53 +0000 https://grasssara.jp/?p=20562 年明け最初の出張雨漏り調査は九州の佐賀県、道具等を九州の友人に借りて夜は久しぶりに親交を深める。 滋賀県は東近江での雨漏り調査後の修理 三重県での雨漏り調査(小屋裏・屋根裏)    雨漏り110番での事例集        ...

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年明け最初の出張雨漏り調査は九州の佐賀県、道具等を九州の友人に借りて夜は久しぶりに親交を深める。


滋賀県は東近江での雨漏り調査後の修理

小屋裏での雨漏り調査
三重県での雨漏り調査(小屋裏・屋根裏)

  
雨漏り110番での事例集            事例協力者として本に有限会社グラス・サラ

富山では、雨漏り110番富山店(中陳社長)から、「浸入箇所が多い事と店舗内の調査なので、1日で済ませたいので手伝ってほしい」との依頼を受け、富山県でコラボ調査を行いました。私としても自社だけの調査を繰り返していると、調査手法が偏るというか視野が広がらないので定期的に雨漏り110番の仲間とコラボを心がけています。

  
煮込みうどん                雨漏り110番富山店とのコラボ調査(富山県)

さて午前中の調査が一段落がつき、中陳社長から昼ご飯をを食べよう!と言われたのですが、昼ごはんのチョイスがお好み焼き・・・「大阪人に富山でお好み焼きを進めるとは、この人かなりのチャレンジャーやん⁈・・・(;’∀’)」と驚きましたが、結果的にお好み焼き屋は定休日。o(‐。‐;)

中陳社長の暴走は止まり、富山県で一番人気の煮込みうどんをごちそうになりました。かなり、美味しかったです。せっかく旅に出るなら、地元の郷土料理に触れたいと・・・思う。(笑

 
息子1号と2号(10年前)           小さなおっさん

前置きが長くなりましたが、今回の出張で思い出深い旅になったのは、香川県高松市での出来事。以前、香川に行ったのは正月休みの家族旅行で、10年ほど前。小さなおっさんのぬいぐるみを「お守り!」だと言い張っていたアホな息子2号も20歳。

その時の思い出というか、家族と食べた香川県の骨付き鳥の支店が現場近くにある事をお客様から聞き、昼休みに打合せを兼ねてスタッフと食事に行くことにしました。

お客様は肉質の柔らかい「ひな鳥」押しでしたが、「嚙むほどに甘みが増す親鳥が好きです」などと、食通のような持論を展開してお店に。

  

店に入り親鳥を注文すると、スパイシーな香りの骨付き鳥が運ばれてきました。周りの方がビールーで流し込みながら鳥を堪能しているが、そこは我慢。

では一口・・・

噛むほどに甘みが増す・・・⁈

ん・・えっ!・・噛めない・・・(;’∀’)

噛めないというか正確には、無理に噛もうとすると歯がメチャメチャ痛い・・10年前なら普通に噛切れた親鳥・・・

息子たちは大人に成長し、私は老いたようだ・・・

時は残酷なり・・・(;’∀’)

これからは、食べるなら柔らかいひな鳥が良いと思った出来事・・・

 

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息子2号の大学受験が終わって・・・ https://grasssara.jp/private/20496/ Sun, 12 Mar 2023 01:19:55 +0000 https://grasssara.jp/?p=20496 ずいぶん、久しぶりの投稿です。 昨年(2022年)、息子2号の大学受験の話をしました。高校の先生から志望校は合格ギリギリのラインとの事なのに、なぜか息子2号が根拠の無い自信を持っている事に親としてかなり不安を感じること。 ...

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ずいぶん、久しぶりの投稿です。
昨年(2022年)、息子2号の大学受験の話をしました。高校の先生から志望校は合格ギリギリのラインとの事なのに、なぜか息子2号が根拠の無い自信を持っている事に親としてかなり不安を感じること。

2次試験(共通テスト後の2次)の感想は「バッチリ!」と言ってた息子2号ですが、結果は惨敗・・・やはり小さな頃から息子2号を見ていた親のカンが当たったようです。2号に「お前のバッチリ」とは「どうバッチリだったのか教えろ!」と聞いたのですが、本人も凹んでいるので話は中断。

その夜、2号が「来年もう一度受験にチャレンジしたい」なので「予備校ので授業料を100万出してほしい・・・」と、言ってきたことにムカつくところはあるものの、親心として承諾したのですが、2号のおかげで我が家では2022年3月9日は「魔の3月9日・・・」と呼ばれるようになりました。(><) 

 

あれから1年が過ぎ、2023年の結果は志望校に合格。喜んだのもつかの間・・2号が私のところにニコニコしながら近づいてきて、合格祝いに新機種の iPadを買って欲しいとのこと・・・

この1年、2号が本当に努力したのは知っていたので、 iPad を買うぐらいは良いのですが、ここは大人としての話というか、今までの経緯が無かったかのような2号の態度を正すため・・・

私  「買ってやってもいいけど、予備校の100万をまず返せ!」
2号  「えっ!」
私  「返済が終われば iPadを買ったるわ」
2号  「そんなぁ・・・」
私  「小学生じゃあるまいし、物事には筋道というものがあるやろ?」
2号  「・・・」

この様なやり取りをしていると、切れ気味の嫁が参戦してきて私の理屈を完膚なきまでに論破・・・無条件で iPadを買うことになりました。(><)

息子にとっては春がやってきたようですが、私には2023年も魔の3月9が引き継がれたようです。・・・

 

 

 

 

今回の息子の話とは関係ありませんが、雨漏り調査について大事な考え方を説明した私のYouTubeチャンネル「先張り防水シートの間違った考え方」を解説しています。もし、興味があれば、ご覧ください!

 

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香里園駅前の塗装ボランティアと活動について思うこと https://grasssara.jp/c_daily/20053/ Mon, 06 Jun 2022 08:15:00 +0000 https://grasssara.jp/?p=20053 塗装のボランティア仲間と関わると、「自身と向き合える強さ・・・?」「正直さ・・・?」などなど・・・「自身の限界を乗り越えようとする」タフさを感じる。例えば、ボランティアで昼飯を食べながら「○✕△で悩んでる・・・?」と誰か ...

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塗装のボランティア仲間と関わると、「自身と向き合える強さ・・・?」「正直さ・・・?」などなど・・・「自身の限界を乗り越えようとする」タフさを感じる。例えば、ボランティアで昼飯を食べながら「○✕△で悩んでる・・・?」と誰かが言い出すと、聞いていた廻りのメンバーが自分はこの様に乗り越えたと話す。そこに自慢話などのめんどくささは無く、年齢こそ違うのだが、損得抜きに知り合った十代の友人の様な会話が面白いし、心地よい。

心無い人が塗魂のボランティアは偽善者だとか・・・本来なら「公共の仕事に利益を得れる人の邪魔をしている」など、塗魂の活動についてダメ出しをするようだが、

でもね・・・誹謗中傷する人たちが建物の予算が付かずに放置されていたリトアニアの旧日本領事館(命のビザ:杉原 千畝 記念館)までボランティアに行くだろうか?
たぶん、その人たちは、「なぜ俺が行かなければならない?」もしくは「自分ではなく、国がどうにかするべきだ・・・」と・・・もっともらしい事は言えても行動を起こす事は無いはず。

もし、偽善者と言われる塗魂の活動が無ければ、命のビザを発行した杉原 千畝 記念館は朽ち果てる可能性が高い。そう、1mmたりとも人のために動かない人には理解できない行動であり、本人の思考に無理から当てはめて考えると・・・「偽善者」という表現が導き出されるのであろう。・・・まぁ、その様な心貧しい人と私は交流も持つことも無いので、自身は気にしない。(^^:)

ちなみに、私はリトアニアは行ってません。・・・「行ってないんかい‼」と、大阪人的には突っ込みが入りそうだが・・・無理をしないのもボランティアの鉄則なので・・・(笑

ボランティア

さて、前置きが長くなりましたが、先日、寝屋川の香里園駅でモニュメントのボランティアを行いました。香里園なので氷・・・私的には、ちょっと寒い落ち・・・の様な気がする。
あくまで、「寒い落ち]というのは私の個人的な感想です。(^^;)

既存のモニュメントは上記の写真でもわかるように、氷と言いながら白い四角い箱が積み重なっているだけだった。白なのだから白に塗り替えても良かったのだが、ボランティアだからといって中途半端な事はしない。そう、プロの塗装というか、大阪塗魂の技術力で氷を表現してみた。(下記の写真)「なかなかの出来栄えやんなー」と、自画自賛しながら・・・子供のようにキラキラした目をするおじさん達でした。・・・(笑

氷

まぁ、私的には、そこまでは良かったのだが・・・完成の記念撮影が下記の写真・・・

 

 

 

 

 

 

香里園の駅前で、このポーズ・・・道行く人が笑ってた・・・いや、冷ややかな視線も感じた・・・寝屋川の達〇君、次からはギニュー特戦隊(ドラゴンボール)のポーズを進めるのは、おやめください。

私、57歳なんですが・・・

人に良く聞かれる、「ボランティアて・・・何かメリットがあるんですか?」と・・・あるわけないやん、ボランティアなんやから・・・(^^)

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一軒家のユーザー目線から見た雨漏りブログ「おウチの涙を止めるのだ!」 https://grasssara.jp/leak/19872/ Thu, 21 Apr 2022 07:09:50 +0000 https://grasssara.jp/?p=19872 いつもはプロ目線から見た雨漏りを解説・ご紹介しています。 問い合わせを頂いたお客様から「ホームページの解説が分かりやすかった」と、それなりに評価を頂いているのですが、お客様目線の葛藤や思いは私のブログから表現する事は出来 ...

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いつもはプロ目線から見た雨漏りを解説・ご紹介しています。
問い合わせを頂いたお客様から「ホームページの解説が分かりやすかった」と、それなりに評価を頂いているのですが、お客様目線の葛藤や思いは私のブログから表現する事は出来ません。

題名にある「おウチの涙を止めるのだ!」は3月上旬、雨漏り修理を施工させて頂いた奥様のブログ(パピヨンふうた☆トイプーりんすのブログ)です。現在、「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズは1話~8話まで進んで、次は9話になります。

「へ~!自分が紹介されているから取り上げるんだ・・・??」

いやいや、紹介されているのは・・・嬉しいけど・・・💦

そのような邪(よこしま)な気持ちより、一般の方がいかに雨漏りと向き合うのか、そして、どの様な思いと行動で私達にたどり着いたかをポジィテブな感性と文章力で描かれているからです。

もともと、ご主人の都合で転勤の多い生活の中、奥様が母親に近況をブログで報告する為に始めたようです。なんと、記事は500を超えている。しかも、1つ1つ読み手が飽きないようにジョークをいれながら丁寧にまとめられています。

それを知らない私は、ブログを多く書いている話を聞き、「えっ、なにか良い収入につながるのですか?」と思わず品位に欠ける質問をしたのですが、お母様への配慮から始めたことを知って・・・さすがに自身の思考に恥ずかしさを覚えた。

まぁ、なんていうか・・・雨漏りの難しさを伝えるという使命感はあるものの、やはり、ブログもYouTubチャンネルも基本的には私にとっては仕事の一環・・・ついつい廻りも同じような動機と思ってしまった。そう、ピュアな動機の方と初めて会って、かなり失礼な質問をしてしまった。ですが、怒る事も無くブログを始めた経緯を教えていただきました。(^^)

あまりブログの内容をネタバラシするわけにはいかないので、予告の様なイメージで、サラっと流れをお話します。

雨漏りを確認→地元の不動産会社・工務店さんに散水調査を依頼→原因が見つからない→簡易簡易的な修理→やはり止まらない→専門業者を探す→私の登場となります。(雨漏りを確認してから2年後に私に連絡)

ブログの中で「難しい雨漏り」と表現されています。多くの施工業者が「雨漏りを止めます・治します!」と広告しているのは、表層のコーキングが破断するような「経年劣化のすぐに解決できる雨漏り」(お客様の表現)、「難しい雨漏り」とは新築当初の不具合により発生した雨漏りです。

新築当初の不具合は時間とともにひどくなるいっぽうで、また、正確に雨仕舞を理解していなければ治せない雨漏り。そう、私やその仲間が相手をしている「難しい雨漏り」という魔物との闘い。・・・(^^:)

この違いに気づくだけでも相当のセンスだと思います!

正直、経年劣化の雨漏り(すぐに解決できる雨漏り)を幾つか止めて、変な自信を持っている業者さんは山ほどいます。

以前、工務店から連絡があり「どうしても原因が分からないので調査を依頼したい」続けて「いや~今までの雨漏りは自分で見つけたけど、この雨漏りだけは、どうにも分からんわ~」・・・とのこと・・・

そうなんですよ、なんらかの形で雨漏りと遭遇している工務店ですら「難しい雨漏り」と「すぐに解決できる雨漏り」の根本的な違いが分からないのに・・・一般のお客様が本質を理解している事に驚きました。「センスがあるので雨漏り診断士を取ってみませんか」と話してみると、速攻で奥様に断られましたが・・・(笑

さて、あまりにも私の無駄話が多いと読んでいる方も飽きてしまうので「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズを下記のリンクに貼っておきます。私の知る限り、お客様目線で雨漏りの発生から解決まで、その時々の思いを表現した貴重なブログは初めてです。

https://ameblo.jp/200502060306/entry-12720888762.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ1話
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12721410784.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ2話 雨漏りの本質を表現しています
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12720921984.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ3話
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12721777006.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ5話 ちなみに私が登場するのは、この5話からです(^^)
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12724796577.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ6話
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12731494991.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ7話
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12733776958.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ8話
https://ameblo.jp/200502060306/entry-12736438647.html
「おウチの涙を止めるのだ!」シリーズ9話

 

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我が家のイベント https://grasssara.jp/private/19666/ Fri, 18 Feb 2022 08:35:45 +0000 https://grasssara.jp/?p=19666 久しぶりの投稿です。最近、外壁塗装のページを強化したりYouTubeチャンネルに投稿したりとブログ以外はマメに発信しています。もしよければ記事の最後にURLを貼り付けておくので「外壁・屋根塗装の必要性と塗装しないリスク」 ...

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久しぶりの投稿です。最近、外壁塗装のページを強化したりYouTubeチャンネルに投稿したりとブログ以外はマメに発信しています。もしよければ記事の最後にURLを貼り付けておくので「外壁・屋根塗装の必要性と塗装しないリスク」をお読みください。断熱塗装について塗装屋さんとは違う切り口で発信しているので、面白いと思います。


息子2号:小学生のころ

さて、プライベートな報告になりすが我が家ではコロナが猛威をふるう中、息子2号が大学受験のピークを迎えています。去年の年末に文部科学大臣の方から「オミクロン株の濃厚接触者は症状の有無に関わらず受験を認めない!」などと暴挙といえる発言がありました。あまりにも不安が広がった事から「従来通り、別室での対応」という事で最初の発言は撤回されたようですが、聞いたときは受験生の親として顔が真っ青になりました。・・・(^^:) 

撤回されて一安心とはいうものの、一度発信された内容による警戒心は残るわけで・・・私の行動もオミクロン株が流行る前に千葉に出張したぐらいで、後は地元の仕事と家の往復といったところです。まぁ、このピリピリ感も2号の受験が終わる2月末までの話。結果は2号の今までの積み重ねなので、私には基本的に関係ありません。(^^)   

関係ないのですが、2号が受験に妙に自信を持っているところが気になる。・・・高校の先生が言うには合格ギリギリのラインなのに・・・なぜか2号は根拠の無い自信を持っています。(苦笑  

空手の試合と受験を一緒にするのも変な例えですが、息子1号は負けそうな試合でも流れをひっくり返して勝ような場面が何度もありましたが、2号に関しては負けるだろうと私が思う試合は、最初から最後まで良いとこ無しのぼろ負け・・・受験も同じような事にならなければ良いのだが・・・(^^:)

親として彼のチャレンジに干渉するつもりは無い・・・

そう・・私の人生と息子の人生は別物、
良い事も悪い事もすべては人生の肥やし、
結果がどうあれ、本人の捉え方次第で大きく成長するはず・・・などの私の葛藤というか、もやもや感をよそに・・・

2号は、「志望校に入学出来たら友達と卒業旅行に行くので、資金をよろしく!」と、のんきな事を言ってますが・・・たぶん、もう一月も経ったら予備校を探している気がする・・・

微妙な「我が家のイベント」ですが、今回の話はここまでです。(^^)
冒頭でご紹介した「外壁・屋根塗装の必要性と塗装しないリスク」を下記に張り付けておきます。断熱塗料についての見解を良ければご覧ください!

外壁・屋根塗装の必要性と塗装しないリスク

私のYouTubeチャンネル「雨漏り調査」の話を解説しています。興味があればご覧ください。

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ブログは気ままに投稿しようと思います! https://grasssara.jp/c_daily/18772/ Wed, 07 Apr 2021 07:43:09 +0000 https://grasssara.jp/?p=18772 久しぶりの投稿です。というか、今年初めての投稿という事になりますが、実はこの間、さぼってたわけでも、仕事が無くて凹でいたわけではありません。仕事の方はコロナ禍ですが、マスクやアルコール消毒といった感染対策を心掛けて頑張っ ...

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久しぶりの投稿です。というか、今年初めての投稿という事になりますが、実はこの間、さぼってたわけでも、仕事が無くて凹でいたわけではありません。仕事の方はコロナ禍ですが、マスクやアルコール消毒といった感染対策を心掛けて頑張っています。では、なぜブログの方を一次中断しているかというと、一言でいうとホームページの交通整理を行っています。

マンションの雨漏り修理
2021年4月現在、豊中市 マンションの改修工事

特にブログを中心に約50本程度、削除や書き換えをして読みやすい様に変更を加えています。約8年ほど書いていると、自分では色々な内容を紹介しているつもりでも、どこか同じような内容になり、ホームページに訪れたお客様が「欲しいと思う情報を得にくい」といった状態に陥っていたようで、私が管理を頼んでいるホームページ会社に指摘を受け、内容を全体的に修正しているところです。・・・今はいい感じになってきたと、おもいます(^^)

問い合わせを頂いたお客様の中には「代表のつぶやき日記プライベートの話が面白いね。これで連絡を決めたようなもの」と言ってもらえる事もしばしば・・・「えっ!そっち・・・」とも思ったのですが、うれしかったので調子に乗って書きすぎました。・・・(笑

少し反省をしながら、夜間毎日のようにホームページの修正を入れる今日この頃、そんな時、私のブログ読んだ方から嬉しいメールをいただきました。(名前を伏せる条件で了解を頂いています

メッセージ本文:
雨漏りする家を注文していないのに、なぜこんなにも対応が悪いのか。いろいろとあり、真剣に取り組もうと、坂元様のブログに出合い、勉強し、侵入口を発見することができました。キッチン換気扇の換気口でした。ブログに貴重な知識を沢山、掲載して下さり感謝の気持ちでいっぱいです。いろんな、防水屋さん、雨漏り診断士のかたがおられるなか、坂元様は、素晴らしい!!です。本当に有難うございました。

よ~~し、書くぞ~~!、徹底的に書いていこう~~(おぅ!)・・・的な気持ちになるほどうれしいですが、さらに修正を増やすだけなので、調子に乗るのは止めておきます。(^^:) 

気持ちを抑えつつも、お客様が情報を拾いやすい程度に投稿していきます。なので、「会社が傾きかけているのでは?」とか「いい加減に過ごしているのでは?」などなど、思わないように・・・

今後は日々の情報発信の場をYouTubeチャンネル(雨漏り調査修理専門チャンネル)に変更をしていきます。興味のある方はチャンネル登録やgood評価を頂ければ励みになります。てぇ、偉そうな事を言っても月一程度ですが・・・(^^:)

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今年1年を振り返って、来年に向けて https://grasssara.jp/c_daily/18068/ Wed, 30 Dec 2020 02:56:46 +0000 https://grasssara.jp/?p=18068 コロナ禍の中、「これからどうなるのだろう・・・」と不安がよぎりましたが、中盤以降、色々なお客様から発注を頂き感謝の思いです!お客様の中には旅行会社勤務の方もいて「先を考えると予算も限られているので、坂元さんと相談をしなが ...

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コロナ禍の中、「これからどうなるのだろう・・・」と不安がよぎりましたが、中盤以降、色々なお客様から発注を頂き感謝の思いです!お客様の中には旅行会社勤務の方もいて「先を考えると予算も限られているので、坂元さんと相談をしながら出来る範囲で治したい」と、お話しする方もいます。プレッシャーはありますが、信頼して頂けることに何とか良い提案ができればと思います。(工事見積もりはこれからです)

雨漏り調査は人に任せない、また工事が始まれば下地の段階は常駐管理しているので、正直な話、私のスタイルでは工事の数をさばけるものではない。・・・なので、問い合わせの電話で応急処置を行っても施工は少し先になる話をすると・・・人によっては「雨漏り110番と名前が付いている割には のんびりしてるなぁ~」と皮肉を言って電話を切られる。・・・(苦笑    

まぁ、言ってることも、分かるのですが・・・(^^:)

マンションの雨漏り修理 タイルの剥落工事
高槻市のマンション             タイルの浮き部を撤去

さて、高槻市でのマンションの雨漏り修理・タイルの剥落防止・外壁塗装がようやく完工になりました。(詳しくはどこかでYouTubeチャンネルに投稿します。)

この間に雨漏り調査が3件、
特に先日、再現した雨漏り調査が今年1番気を使った件・・・

場所、状態、写真などの個人情報は一切触れる事が出来ませんが、ようするに紛争もの・・・裁判官、建築会社とお客様の双方の弁護士、一級建築士、当然、当事者となる方々。およそ10人程度の見ている前で雨漏りを再現・・・なかなかのプレッシャーを感じました。 そんな中・・・ もし、YouTubeチャンネルに投稿すれば、ピリピリした空気の中での雨漏りの再現や、それを見ていた人たちの どよめき等々を披露できるるところすが・・・お客様に迷惑をかける可能性がかなり高いので・・・NG。(^^) 

さらに、今年最後の調査が福井県で雨漏り110番富山店の中陳社長とのコラボでした。積雪を心配しましたが、年明けからが本番の様で年末はギリギリセーフといった感じでした。時々、他の人と違う視点で調査をするのは大事なことで「へ~そこを、そう解釈するんだ~」とか、「なるほど~そのほうが効率が良い」などなど、気づく点があるものです。

雨漏り調査

調査が終わった後、2人で今後の方向性をしっかり打合せしました。私も中陳社長も50歳をオーバー、「もう少し社会に貢献できる様に・・・」と、話になりました。今はまだ具体的な内容をお話しできませんが、来年は更に雨漏りで困っている人を助ける仕組みにチャレンジしていきます。

皆様もよいお年をお迎えください!

 

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雨漏りの目視調査に伺った時のいい加減な施工 https://grasssara.jp/c_daily/18033/ Thu, 08 Oct 2020 03:13:31 +0000 http://grasssara.jp/?p=18033 お問い合わせをいただいた場合、下見がてら自宅に伺って目視で不具合を確認します。(必要に応じて後日、散水調査)今回のお話は壁から雨漏りがあり、浸出位置から小屋裏(屋根裏)を確認する必要がありました。 普通、天井に点検口が付 ...

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お問い合わせをいただいた場合、下見がてら自宅に伺って目視で不具合を確認します。(必要に応じて後日、散水調査)今回のお話は壁から雨漏りがあり、浸出位置から小屋裏(屋根裏)を確認する必要がありました。

普通、天井に点検口が付いている住宅は少ない事から、事情を聴と家を購入した当初から雨漏りがあり、業者が後から取り付けたようです。ただ、結論からいうと色々シーリング(コーキング)などで応急処置をしても、雨漏りは止まらなかったとのこと。最近になり、専門業者に依頼する必要性を感じて私に連絡を頂きました。

ざっくりな感想ですが、一般的に初めて雨漏りを経験すると相見積もりで安い金額の工事会社を選ぶ傾向にあります。もちろん、安いに越したことはありませんが、止まらなければ何の意味も無く数万円から始まり、10万、50万など修理金額を積み上げてしまうパターンが多いようです。

悩まれて、私の所にたどり着き、調査の結果から不具合と修理内容を聞いて「今までの工事は無駄だったんだ・・・」と、ショックを受けられる場面もしばしば。(^^;) 

子を持つ親として、この先の備えを考えても、修理費を抑えたいのは理解もできるし当然のこと。

ただ、もろもろの諸事情を取っ払って考えると、数千万も払って購入した家の修理が数万程度で治せる話しも無理があると感じます。・・・(^^;)

壁の不具合と雨漏り
写真:小屋裏内部

さて、小屋裏の話を戻すと・・・小屋裏から確認すると妙な違和感を感じました。写真の銀色部分は金属サイディングの裏側になり、室内から確認できるという事は透湿防水シートの施工がされていない事になりますが・・・写真右上に白い紙のようなものが・・・

ん・・・??

あれ、一枚だけ透湿防水シートが張られている。しかも、通常は横張りなのに縦に張られている事に違和感を覚えたのかも・・・この状態を私なりに解釈すると、壁(一次防水)に二次防水が必要な事は分かっていながら施工しなかった事になり、明らかに故意としか考えられない。「ほんと、ひどい事ができるもの」という感想です。

もっと不思議なのは雨漏りについて調査をし報告書を提出した業者までいるのに、誰もこの事を指摘しなかった、というか、気付かなかったこと・・・

まぁ、
言いたいことは山ほどありますが事実関係だけでやめておきます。(^^)・・・多くの建築関係の方がまっとうに努力しているのに、一部のいい加減な人のせいで業界全体がいい加減に見える。・・・あぁーやっぱり言いたい。(笑

(お客様に写真をブログに投稿する許可を訪ねると、「同じような思いをする人が気が付くならば・・・」と、場所や個人が分からない範囲で許可を頂きました。)

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原因が分からない雨漏り https://grasssara.jp/c_daily/17936/ Fri, 11 Sep 2020 10:25:48 +0000 http://grasssara.jp/?p=17936 この数年の傾向として、他社で散水調査を行ったが「原因がつかめなかったので調査を頼みたい」という問い合わせが多いようです。理由として「雨漏り」というキーワードで集客に使うマッチングサイト(仲介業者サイト)や施工業者が増えた ...

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この数年の傾向として、他社で散水調査を行ったが「原因がつかめなかったので調査を頼みたい」という問い合わせが多いようです。理由として「雨漏り」というキーワードで集客に使うマッチングサイト(仲介業者サイト)や施工業者が増えたからだと思います。

もちろん、その方の思いが真剣な姿勢であれば、私としては集客を否定する立ち位置ではありません。

ただ、お客様からするとプロに頼んで原因が分からないと言われてしまうと、かなり不安になるようで、例えるなら、医者に「原因不明で治らない・・・」と、宣言されるのに等しいとか。(^^:)

そりゃ~焦りますよ・・・なので、必死に検索をして弊社にたどり着くわけです。まぁ、私としては、それはそれで良いのですが・・・原因不明といわれたほうは、かなり不安を抱えるようで、「以前の人は分からなかったのですが、本当に坂元さんは、原因が分かるのですか?」といった感じ。

問い合わせで伺っているのに「なぜ私を呼んだんだろう?」と思う時もあるが、不安が最大限増幅しているので・・・そこは仕方がないのかもしれない。(^^:)

 

外壁タイルの雨漏り調査
写真:散水風景

雨漏りを集客のキーワード程度と考える業者が後を絶たない以上、お客様のほうで慎重に判断するしか無い。なので、近場であるとか、話しやすそうとか、金額が一番安いとか・・・あまり、そのような理由にウエイトを置かず、ホームページ内で、調査・修理の事例をどれほど投稿しているかをチェックすること。

また、下見の段階で、ある程度の不具合を理論的に説明できる人に調査を依頼すれば、原因不明などといわれる可能性は低くくなるはずです。

私個人の感想として、もし仮に不慣れな方が偶然、浸入口を見つけた事で修理が進んでも、中途半端な工事になる可能性があり、調査段階で帰ってくれたことは運が良かったと思います。また、雨漏り調査・修理が、いかに難しいものであるかも実感でき、業者選びにも磨きがかかる・・・かも・・・です。(^^) 

同じ話を繰り返しますが、先ずは、ホームーページの情報をしっかりと吟味すれば、ある程度は見えてくるはずです。

 

さて、
本文とは関係ありませんが「屋根の葺き替えとカバー工法のどちらを選ぶなら知っておくこと?」を貼り付けておきます。修理における私の考え方に興味がある方はご覧ください。最近、周りからYouTubeの投稿が分かりやすいと言ってもらって、調子に乗ってきた感じです。・・・(笑  

もし、投稿が参考になったのであれば、グット評価、チャンネル登録をお願いいたします。(^^)

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雨漏り調査の心構えについて思うこと https://grasssara.jp/daily/17859/ Mon, 03 Aug 2020 21:24:24 +0000 http://grasssara.jp/?p=17859 梅雨がようやく開け、夏本番といったところでしょうか、やっと仕事が進むと思ったら暑さでばてばて。(^^:)  今回は私の仕事についての姿勢というか、少しまじめな話になりますが、良ければお聞きください。 誰でも最初から仕事が ...

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梅雨がようやく開け、夏本番といったところでしょうか、やっと仕事が進むと思ったら暑さでばてばて。(^^:)  今回は私の仕事についての姿勢というか、少しまじめな話になりますが、良ければお聞きください。

誰でも最初から仕事が完璧にできるわけでは無く、経験を積むことで一人前になっていく。経験が足らなければ採算度外視でも時間をかけて品質を上げる必要があり、そこには人の役にたつという気持ちが大前提、これは偽善では無く すべての仕事の本質だと昭和生まれの私は思う。・・・(^^)

さて、なぜ、このような話をするのかというと

雨漏り調査を実施したK様の雨漏りは、実は数年前から相談を受けていました。
(K様のご相談は、実家を雨漏り修理をしたのがきっかけ)

K様の家は入居当初から玄関の下駄箱付近から雨漏りが発生し、建てた建設会社がシーリング(コーキング)による応急処置等を数度にわたり施工を行ったが一向に改善されず、建設会社の保証が切れる10年目に紛争に発展しました。最終的に裁判所の調停委員、建築会社、瑕疵保険会社、K様の立会いのもと、雨漏り調査が行われるとのこと。

雨漏りの被疑箇所
写真:雨漏り浸入箇所

相談を受けたのはこのタイミング(K様の実家を雨漏り修理)で、第三者である私が出しゃばる場面ではありませんでした。

なので、アドバイスという意味で事前にK様の家に行き、目視で被疑箇所を指摘、一つは屋根と壁の取り合いである破風板のつなぎ目、もう一つは2階にある丸型換気口。

この2ヵ箇所を裁判所の調停委員が立ち会う時に検証してもらうよう助言し、K様も私の説明に納得されました。

しかし、検証に来た調査会社は上から漏れるはずがないと聞き入れず、結果的には玄関の横にある窓廻りに散水(試験水)、まったく違う箇所から浸出したにも関わらず「ここから広がったのだろう」という結論に至り、窓廻りを中心に修理が進んだようですが、当然、雨漏りは止まらない。

話の流れについては私にはよく分かりませんが、結果的に「これ以上は裁判しかないと!」調停委員がK様に伝えたようです。

K様は争いを好んでいるのでは無く、ただ静かな生活を望んでいるだけで、また、普通に考えて裁判費用を捻出するには無理がある。

なので、建設会社に修理してもらうことは諦め、私に雨漏り調査を依頼、結果、数年前に指摘した部位から浸出が確認された。

散水試験による雨漏りの再現
写真:雨漏り再現

さて、この場合、だれに、どこに問題があるのか・・・??
建設会社の雨仕舞の知識不足は致命的だと考えられますが、もし、調停委員立ち合いの元、正確に雨漏りが再現され原因個所を修理していれば雨漏りは止まっていた可能性があったはず。多くの人にとって家を購入することは大きなイベント。

そう考えると、調査会社はかなり無責任な事をしたといえる。というより、パワーボードは目地を伝って上から下まで普通に流下する事も知らなかった事になる。よく、調査会社として、務まるものだ。

これほど大きく結果を変え、人を不幸にした事を自覚しているのであろうか。大した経験や知識が無い、または、人の役に立とうとする意識の低い者が関わる仕事では無いと思う。・・・・

 

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なぜ、その雨漏り調査方法では間違いなのか! https://grasssara.jp/leak/17753/ Wed, 01 Jul 2020 05:54:55 +0000 http://grasssara.jp/?p=17753 今回は調査をおこない浸入口も確認し修理をしたが、なおかつ雨漏りが止まらないというケースは、どのような事が原因でしょうか・・・色々あるとは思いますが、およその原因は複数ある浸入口を確認できなかった可能性が高いと思います。 ...

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今回は調査をおこない浸入口も確認し修理をしたが、なおかつ雨漏りが止まらないというケースは、どのような事が原因でしょうか・・・色々あるとは思いますが、およその原因は複数ある浸入口を確認できなかった可能性が高いと思います。

では、

「どうすれば複数の浸入口を逃さず調査リスクを下げることができるのか? 」これは屋根・壁の雨仕舞を理解し、更に、隠れた不具合がどのように存在するのかを知る必要があります。

以前、お客様から聞いた話ですが、散水調査をして雨漏りは再現できたが、その業者さんが言うには・・・「浸入口が今一つ分からない」ということで、そのまま帰ってしまったとのこと。・・・(笑 

え!ーて思うでしょ。

なぜ、
そのような事が起きるかというと、不具合や浸入経路を考えず、「やみくもに試験水をかけまくる」からどこから入ったのかが散水した本人も分からなくなる・・・

では、

私たち雨漏り診断士がおこなう検証のプロセスとはどのようなものか・・・

  1. 不具合・浸入経路等の仮説をたてること
  2. 仮説に基づいて調査を進めること

このように理論づけていれば、どこに散水したか分からないなどは無く、また、検証の精度も上げることが可能です。

なので、業者が下見に来た時点で目視で不具合の可能性がどこにあるのかを答えられないようでは雨漏り調査を頼むべきでは無いと思います。

あてすっぽで雨漏りが再現できたとしても・・・それは、やはりたまたま。また、不具合を指摘できる事で調査後の修理方法も確立されている事になり、「ここから試験水が入り込んだ・・・」だけで、工事を依頼するのは荒すぎる判断

例えば、医者に行きおなかの抑えた場所が痛いとします。痛い場所が原因なので手術しましょうと言われると驚くでしょ。・・・

私なら分からなくてもやはり何が原因でおなかが痛むのかを真剣に聞きます。もしくは、レントゲンぐらい取ってくれないと・・・不安で不安で・・(^^:)

まぁ、意味は分かったけどビジュアルで確認したい方は下記の調査方法をまとめた私のYouTubeチャンネルの投稿をご覧ください。

前置きが長ければ3:30秒あたりからが良いかもです!!

 

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屋根屋さんと違う納まりポイントににこだわる https://grasssara.jp/c_daily/17812/ Wed, 03 Jun 2020 07:40:45 +0000 http://grasssara.jp/?p=17812   ブログへの久しぶりの投稿です。最近ではYouTubeにアップすることが増えてブログの投稿が少なくなりましたが、元気に頑張っています。(^^)現在、羽曳野市で屋根の雨漏り修理をI様、S様、Y様と2月ごろから順 ...

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ブログへの久しぶりの投稿です。最近ではYouTubeにアップすることが増えてブログの投稿が少なくなりましたが、元気に頑張っています。(^^)現在、羽曳野市で屋根の雨漏り修理をI様、S様、Y様と2月ごろから順番に工事を頂いています。

屋根の葺き替え

同時期に工務店が建てた事もあり、腐朽箇所や腐朽具合も同じようなものであり、3件目となると、少しのことでは驚きません。ただ、最近思うのは屋根屋さんと雨漏り診断士の私では重要と思う納まりのポイントが随分と違います。

例えば、屋根屋さんは雨が漏らない事も大事にしますが、それ以上に仕上がりにウエイトを高くおきます。私の場合は仕上がりも大事ですが、工事後も長く雨漏りが起きない仕組みにこだわります。

特に雨漏りが発生した屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去して野地板(屋根下地の合板)を確認します。たぶん、多くの屋根職人さんは既存の屋根の上から施工するカバー工法を選択するはずです。今回も屋根のパラペット立ち上がりが腐朽(ふきゅう)していたので葺き替え時に修補しました。

屋根の痛や腐食(腐朽)

カバー工法では腐朽部が分からず、また、屋根材のビスも腐朽部には効かないわけですから、よほど安心できる状態でなければお勧めできないというのが私の見解です。

また、小屋裏を確認すると屋根断熱を採用されていたので、以前は無かった換気棟を取り付けて多少でも小屋裏の湿気を外部に排出するようにしました。

YouTubeチャンネルで、不具合箇所を詳しく解説しようと思うのだが1日中、屋根に上がっていたので日焼けして顔が真っ黒に・・・

これで顔出しで説明しても・・・なんか・・・爽やかさに欠けるような気がする・・・(^^:)

次回のブログには雨漏り調査・不具合をYouTubeチャンネル(雨漏り調査・修理専門チャンネル)を交えて投稿します。

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布マスクについて思うこと https://grasssara.jp/daily/17680/ Fri, 17 Apr 2020 11:32:46 +0000 http://grasssara.jp/?p=17680   大阪も緊急事態宣言がだされ多くの方が収入面で影響を受けています。観光・飲食もそうですが、建設業でも感染の影響で現場を止めるゼネコンやハウスメーカーが増えてきているようです。外装はともかくとして、内装は3密( ...

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大阪も緊急事態宣言がだされ多くの方が収入面で影響を受けています。観光・飲食もそうですが、建設業でも感染の影響で現場を止めるゼネコンやハウスメーカーが増えてきているようです。外装はともかくとして、内装は3密(密集、密室、密接)の状態に陥りやすく、今の危機的状況では致し方が無いと思われます。

私の場合は基本的に外装工事(雨漏り修補)で戸建てがメインである事から、3密(密集、密室、密接)の状態ではありませんがマスクと消毒液については現場を管理するものとして準備し、できる限りの対策をしています。家の雨漏りであることからお客様は「早く工事をして欲しい」というという気持ちや要望はあるものの、口にはしないまでも感染については気にしているはずなので、現場には欠かせません。

消毒液

さて、ふだん、政治的なメッセージは商いをする者としてタブーというか、意見の違う方もいるので話題に触れる事はありません。また私自身、右寄りでも左寄りでもない無い中道といったところで、今の政権を擁護するわけでも、けしからんとも思っているわけでもない。

しかし、アベノマスク、アベノマスクと面白くもない事で盛り上がっている人たちは何だろう・・・⁈確かに「明日の生活が困っている」という危機意識の中で、布製マスクを世帯当たり2枚という発言は最悪のタイミングであり、揶揄される的になっても仕方がない気もするが・・・

いつまでも
煽ってる人たちは何がしたいのであろう。・・・

結論から話すと、私は布マスクを大事に使用するつもりです。一般のマスクの使用量が減る事で医療従事者に少しでも貴重な資源を傾ける事ができるのであれば、よい事だと思う。もちろん、医療従事者が使うマスクは微生物を含む外気から装着者を守るためのもので一般のマスクとは大きく違う事ぐらいは知っている。

先日、SNSの動画(どこで見たか忘れた・・・)で「わが子を抱きしめるのは、今日が最後になるかもしれない」そのような思いで仕事に向かう医療従事者の動画を見たとき・・・胸が張り裂けそうな思いになった。そう感じることはおかしい事だろうか・・・・??

国難ともいえる禍々しい(まがまがしい)ウイルスとの戦い・・・使いまわしができるマスクがあれば使用し、命がけで戦っている人たちの足を引っ張らないようにしなければならない。自分のできる範囲で・・・(^^:)

「えっ、できる範囲かよ‼」という怒りの言葉はやめてくださいね、言いたいことを言ってますが、以外に凹みやすい方だし、これは私の「つぶやき日記」というカテゴリー・・・そう、あくまでも個人的なつぶやきなので・・・(^^:)

今回の話とは、まったく関係ありませんがYouTube「換気棟の性能は必ず確認する必要がある理由!!」についての動画を貼り付けておきます。興味のある方はご覧ください。よければ励みになるのでチャンネル登録もお願いします‼

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再発しない雨漏り修理とはどのような工事なのかを考える https://grasssara.jp/leak/17180/ Thu, 05 Mar 2020 10:44:47 +0000 http://grasssara.jp/?p=17180 雨漏りが起きた時に自分でできること まず、雨漏りを確認したときは、出来るだけ慌てず壁や床を濡らさないようにしなければなりません。天井であれば床にバケツ等が有効に思えますが、サッシ額縁下端にはバケツを置くスペースがない事か ...

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雨漏りが起きた時に自分でできること

まず、雨漏りを確認したときは、出来るだけ慌てず壁や床を濡らさないようにしなければなりません。天井であれば床にバケツ等が有効に思えますが、サッシ額縁下端にはバケツを置くスペースがない事からペットボトルをハサミで輪切りにし、切り抜いた容器の中にハンカチを置いて滴下する雨水が跳ねないように設置します。

このように被害の拡大を防いだ後、1.風向き 2.降雨量(ぽつぽつ振っている時も漏れるのか、それとも大雨の時だけか?) 3.頻度(気が付いてから何回漏れたか?)などを確認していただければ雨漏り調査を行う場合の参考になります。

雨漏り対策
写真:ペットボトルの受け皿

DIYで孔(穴)やひび割れを埋めるという発想は危険

シーリング(コーキング)等で疑わしい箇所を自分で補修(DIY)する事で雨漏りが止まる事もありますが、基本的に二次防水を突破して室内に雨水が浸入している状況では、外皮の一次防水をシーリングしても根本的な解決には至らず、状況を悪化させる場合があります。

例えば、写真1は私が修理をおこなった現場ですが、当初、雨漏りが発生した事で、お客様が「パラペットをシーリングで補修を行った」との事でしたが、数年後、同じ位置から雨漏りが発生しました。この事で「プロに頼んだ方が良い」と初めて判断し、私が調査を行ったところ浸出口直上パラペット(立ち上がり)の外皮を外すと壁内部合板、さらには躯体である横架材(おうかざい)まで腐朽が進行していました。(写真1参考)

もし、初期の段階で不具合を修理していたら横架材(構造材)まで被害が広がる事は無かったはずです。他のDIY(換気口の取り換え・室内の壁を塗る等)とは違い、正確な浸入口を確認する事はプロに依頼する事であり残念ながらDIYでは困難であると考えられます。

シーリングの穴埋めによる雨漏り
写真1:屋根パラペットの外皮を取り外した状態

次に雨漏り修理の事例を幾つか上げながら、お客様が雨漏り修理とは実際にどのようなものかをイメージできるように解説していきたいと思います。

事例1 棟瓦からの雨漏り

建物は築40年、2F和室天井に雨漏りが発生した事で原因を確認したところ陸屋根パラペットの棟瓦が原因であることが確認されました。

IMG_5249 IMG_5266
既存の瓦・水切り              瓦・水切り・土を撤去後、防水が出来るように下地を作る(木部)

既存の瓦・水切り・土を撤去すると、棟瓦の位置に二次防水の概念は無く空洞でした。既存と同じ施工では雨漏りが再発する可能性が高いので、新たに棟瓦の位置まで防水を施工が出来るように防水下地を作ります。

IMG_5281 IMG_5264

防水下地の完成                パラペットの瓦撤去しガルバリウム鋼板施工

また、パラペットの瓦も撤去し、新たにルーフィング(屋根の二次防水)およびガルバリウム鋼板の屋根に変更しました。

IMG_5285
笠木部 FRP防水および屋根材の二次防水を巻き込んで施工

既存棟瓦の位置までFRP防水を施し、更にガルバリウム鋼板のルーフィングを陸屋根側の天端(既存の棟瓦の位置)に巻き込むことで防水の連続性を確保します。これで解決したと言いたいところですが、そうではありません。

IMG_5283

西側に隣と外壁を共有している部位があり、この部位を納めるには隣の外壁(トタン)を外して施工する必要があるが、築40年以上は 経つ隣の壁を外すと何が起こるかわからない。最悪、復旧できなくなる可能性、また、西面で隣の家から雨漏りが起きると私が「壁を外して施工した事が原因ではないか?」と考える可能性すらある。

今回の雨漏りは西側の取り合いとは逆方向の東側和室天井の浸出であり、お客様にリスクを伝えて隣の壁は外さず、瓦一枚分は既存のまま残す事になった。とはいうものの、既存の棟瓦より雨が若干でも浸入している可能性は否定できず、西側取り合い棟瓦を外し防水テープと板金で補強だけはする事にしました。

IMG_5288 

IMG_5290
写真:防水テープによる施工

取り合い瓦の内側にある捨て水切りは生きていたので瓦を戻して漆喰を施し、まずは問題が 無い状態にしました。

IMG_5315

正直、スッキリとした納まりではないのですが、お客様と近隣のトラブル原因になる事は避けた方が良いと考えます。

IMG_5239 IMG_5307

最後に室内天井の合板(下地)を施工して和室天井模様のクロス(張り紙)を貼って完了。
注意:一般的に天井材(木目)はプリント合板を使用している事から直接クロスを貼ると天井材とクロスの密着が悪く、剥離する可能性が高い事からクロス下地(合板)が必要です。

IMG_4816
Before

WS000015
After

事例2 雨漏りの応急処置のリスクを考える

手すりの下にある笠木・ベランダ防水の不具合・内樋(壁の内側に樋を施工し雨水を排出する樋)を設けている事が原因、特に内樋は排出の許容範囲を越えると室内に雨水が回り込む厄介な構造です。

img_3100
(赤矢印:笠木  青矢印:内樋)

修理提案は、手すりを撤去し、壁を立ち上げ、立ち上げた壁から屋根を新たに施工し内樋の屋根部を無くしてしまう事を提案しました。簡単ですが、①が現状の断面図で②が修理後の断面図になります。

ws000046    ws000047
① 修理前断面図(現状の断面図)       ② 修理後断面図

 

10年近くシーリング(コーキング)による応急処置で雨漏りが止まらなかった事から、「根本的な解決が必要」という弊社の提案にA様も理解していただきました。ただ、長い年数の経過から躯体の損傷が気になり、天井裏の確認を取りますが雨漏りが怖い所は実際に解体をしてみなければ内部の状況が解ら無いことです。

もちろん、多少のリスクがある事はA様にも事前に伝えていましたが、工事が始まり実際に笠木を外したところ、雨漏りとは反対側に位置する梁および垂木がシロアリに食われて無くなっている事が判明ようするにバルコニーの床は落とし穴状態にあり、いつ崩れてもおかしくない。A様は中古で家を購入したことから推察すると、以前のオーナーがシロアリの発生後に駆除だけして、家を売った可能性が高いと考えられる。

 dsc05536 img_3345

 
腐朽(ふきゅう)はかなり進行しており雨漏り修理以前に躯体の補強工事の必要があるが、現在の見積もりは雨漏りを治すものであり、躯体の修繕費は入っていません。なので追加費用が発生する事になるのですが「あまりにもA様に話しにくい・・・」

img_3352 dsc05556

とはいうものの、バルコニーの状態が非常に危険であり「知った以上、報告せざるを得ない」ことを正直に伝えました。結果的にご理解を頂き追加工事を進める事になりましたが、間違いなく今年一番、神経をすり減らす工事になりました。修理が終わった後、A様に飲みに誘われた事を考えると喜んでいただけたと思います。

img_3100 dsc05622
Before                   After

 

事例3 防水(バルコニーからの雨漏り)

修理箇所はバルコニーの防水ですが、発注までの時間は何と15分でした。お客様はゼネコンの設計部門に勤務されており色々なホームページを確認して私の記事が正確である事、なおかつ正しく雨仕舞の考え方が明記されている事で納得し「問い合わせの段階でほとんど決めていた」との事でした。

IMG_3967  IMG_3968
写真1                     写真2

工事はバルコニーをFRP防水で塗布する仕様ですがその前に既存防水の剥離部(写真1)を撤去します。撤去後、この上から防水を直接施工するのでは無くカチオンフィラー(写真2)で密着性を上げること、また剥離部分を切り取った凹凸部分を平滑にするために下地調整を施します。

IMG_3999 IMG_3997
その上にガラスマットを施工して防水層を形成していきます。

IMG_3995 IMG_3993
写真3 矢印:L型アングル          手すりの根元にも樹脂を注入

写真3の赤の矢印の位置は防水層のエンド(終わりの位置)、ここが経年劣化をすると防水の先端(エンド)が浮いてきます。これを抑える為に、エンドの位置にL型アングルで固定します。さらに、手摺の根元にも樹脂を注入して手すりから雨水が浸入しないように予防して完了です。


参考動画:バルコニー(ベランダ)手すりの雨漏り原因

 

まとめ

上記事例で雨漏り修理がどのように施工され、どのような問題が出てくるかを理解いただけたでしょうか。経年劣化による雨漏り予防工事(屋根・外壁塗り替えリフォーム工事)とは根本的な考え方と異なり建築された当初の不具合正常な状態に戻す作業が雨漏り修理の基本です。

雨漏りが発生したにも関わらず予防工事(屋根や外壁の塗り替えリフォーム工事)を行った事で、さらに浸出量が増え状況を悪化させたという相談を受けた事もあります。こうなると、一度塗り替えた壁を取り外して修理を行い、さらに、新設の壁を塗りなおすといった余計な工事および金額がお客様にのしかかります。

そうならないためにも、冒頭でお話しした「雨漏り修理のイメージ」をお客様が持ち、業者が予防工事を進めているのか、それとも、雨漏り修理を進めているのかを判断してください。不安を煽るつもりはありませんが、雨漏り修理は、かなり特殊なジャンルであり全国各地域でそれほど多くの専門業者がいるわけがありません。

以上を持って「再発しない雨漏り修理と考え方」についての話を終わりたいと思います。もし、工事会社について迷われる方は下記の記事もご確認ください。

失敗しない雨漏り工事会社の選び方

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2020年、新年からの現場報告 https://grasssara.jp/c_daily/17543/ Sun, 23 Feb 2020 07:05:59 +0000 http://grasssara.jp/?p=17543 年明け最初の現場は兵庫県加西市の工場、 換気部材メーカー(株ハウゼコ様の加西工場の屋根塗装、   Before                        After 守口市S様、羽曳野市S様の雨漏り調査、 京都市N様 ...

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年明け最初の現場は兵庫県加西市の工場、
換気部材メーカー(株ハウゼコ様の加西工場の屋根塗装、

工場の屋根の塗り替え 工場の屋根の塗り替え

Before                        After

守口市S様、羽曳野市S様の雨漏り調査、
雨漏り調査

京都市N様雨漏り修理、

雨漏り修理

西成区M様の外壁塗装、

東大阪市Hマンション雨漏り修理

マンション雨漏り修理

テレビでは増税の影響で
不況になるのではと話している事を考えると、
発注をいただいた お客様には ありがたいの一言です。(^^)

が・・・
マンションの雨漏り修理が予定道理に進まない。
別にミスをしたと、いうわけでは無いのですが・・・
一言でいうと魔物に出くわした気分。・・もうすぐ解決するので
詳しくはYouTubeとブログにアップして改めて分かりやすく解説します。

とりあえずの近況報告でした。(^^)

 

 

 

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雨漏りの匂いとは https://grasssara.jp/c_daily/17426/ Wed, 11 Dec 2019 02:07:22 +0000 http://grasssara.jp/?p=17426   四条畷市、築30年たつ家の天井(一部屋)から甘い匂いというか 異臭がするので「雨漏りの可能性があるので調査してほしい」とのこと。 お客様がネットで調べたところ 雨漏りで「甘い匂いがする事がある」という記事を ...

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四条畷市、築30年たつ家の天井(一部屋)から甘い匂いというか
異臭がするので「雨漏りの可能性があるので調査してほしい」とのこと。

お客様がネットで調べたところ
雨漏りで「甘い匂いがする事がある」という記事を見つけたそうです。

ただ、雨漏り調査の前提条件として目視で
「雨漏りを確認しているか、もしくはシミ等がある」が調査の
前提になり今回の「匂いがする」という曖昧なものでは調査の対象にはならない・・

が・・・

私の経験上、一度も甘い匂いに遭遇したことが
無いので思わず、興味をそそられるままにお伺いすることにしました。(笑

家に到着し問題の部屋に入ると
事前に窓は開かれており、匂いがこもらない状態でした。

私的には
匂いがあるほうが分かりやすかったんだけど・・・
と、考えつつも・・・とりあえずヒアリングを開始・・・(^^)

ざっくりとした時系列は、
台風で屋根の一部が破損して修理をおこない
壁に雨漏りがあったので塗装を施工したとのこと。
また、匂いがするようになったのも工事が終了して、しばらく経ってからとか。

壁の雨漏りは
現在止まっているようですが、
私の見解では2次防水の補修が無い以上は
塗料(1次防水)の劣化に比例して雨漏りが再発すると考えられます。・・・

まぁ、この辺はお客様と業者の間にどのような話があったかも
分からないし、また、今回の論点でも無いので口を挟むのは止めました。

さらに、屋根の破損部も
正面の鳩小屋(ドーマー)というわれる位置であり
甘い匂いがするという部屋は真逆の建物の奥(裏側)になる。

と、いうことは
修理部分も今回の案件とは関係が無いということになります。
可能性としては屋根塗料を2液樹脂を使ったが撹拌(塗料を混ぜる)が
たらずに硬化不良をおこしいつまでも匂いが残っているなかなぁ・・・と考えました。

補足: 2液型は使用する前に硬化剤と樹脂を混ぜ合わせ、硬化反応を起こして
    固まり塗膜を形成させます。そのため、攪拌が足らないと硬化不良をおこす。

そのような事を考えながら念のため
サァーモグラフィーカメラ(赤外線)や水分計で測定したが反応は無し。


写真はイメージ画像

そうこうしながら
問題の部屋を検証していると匂いがしてきた。
「甘みというより生臭いやん・・・」、えっ・・・⁇
匂いの感じ方は人によって違いがあると思うが、この匂い明らかに獣的・・・

匂いがする前は「天井に点検口を開けて内部を確認しましょうか?」と、
お客様と話していたが・・もし、大量の虫が出てきた場合、私では収集が付かない。

てぇ、いうか・・・
めちゃめちゃ虫が苦手だし・・・(^^:)

お客様に赤外線や水分計の測定でも
反応が無いことから限りなく匂いの原因が雨漏りでないことを伝え
そのうえで、獣の可能性が高く、害虫駆除の業者を呼ぶことを進めた。

その夜、このようなメールが届いていた。(一部抜粋)

ハクビシンかイタチのお散歩コース(屋根裏)になっていて、
糞尿の天井や断熱材への染み込みが原因で異臭がしていることが
わかりました。
駆除作業には時間はかかりますが、原因がわかり安堵いたしました。
坂元様の的確なアドバイスのおかげで我が家の問題が解決されたこと大変感謝しております。
本日は、わざわざご訪問いただき誠にありがとうございました。
 

と、このような内容です。
いえいえ、少しでもお役に立ててなによりです。

また、なかなかの
ブログネタであり、貴重な経験になりました。
ご丁寧な連絡をいただき、誠にありがとうございます。(^^)

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出張する以上、結果を必ず時間内に出す! https://grasssara.jp/business-trip/17388/ Wed, 13 Nov 2019 05:41:04 +0000 http://grasssara.jp/?p=17388   この1か月間の出張、 富山県、滋賀県、和歌山県、福岡県、また 大阪では雨漏り修理を同時並行しているのでスケジュール調整が大変。 特に富山は2泊3日で20か所以上の雨漏りを確認。 この数字は調査を経験した人な ...

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この1か月間の出張、
富山県、滋賀県、和歌山県、福岡県、また
大阪では雨漏り修理を同時並行しているのでスケジュール調整が大変。

雨漏り調査

特に富山は2泊3日で20か所以上の雨漏りを確認。
この数字は調査を経験した人ならわかるけど、散水調査で
20か所を数日で再現させるのは至難の業、てかぁ、なかなかの腕前です。(^^)>

えっ、自画自賛・・・!!

てぇ、思うでしょ。・・・はい
話さなければ一般の方は誰も気づいてくれない気がして・・・思わず。・・(笑

さて、
大変だったことは理解していただけたと思いますが、おかげで
空き時間なしの3日間、仕事帰りに世界一美しいスタバをチラ見したぐらい。

まぁ、仕事をしに来たのだから、
それはそれで良いのだが・・・せっかく知らない土地に来たのに・・・

などと、よこしまな考えを持って数年が経つ・・・

当初、仕事で全国に行けば
ついでに観光もセットで付いてくると思っていたが
その考えは甘い・・出張する以上、結果を必ず時間内に出す!

という、プレッシャーがあるのだろうか?

やってる調査はいつもと同じなのに
現地に着くと、観光という気分にならない事に気がづいた。(^^:)

沖縄では7件ほど調査を行ったが結局、
たまたま止まったホテルから見た海と夕焼けが美しい・・・

程度の記憶・・・

どうやらその土地の素晴らしいところを
本当に感じたいならただ乗り的発想では無理みたい。・・・

出張のたびに なにか変だと感じていたが・・・
今頃になって根本的な間違いに気付いた・・・というオチなのだ。(^^:) 

 

そうそう、富山のスタバが世界一美しいと
いわれる理由は、桜の咲く時期が特に見事だとか、なので・・・
いずれ 子供たちが独立したら、ゆっくりとした気分で訪れてみたい。(^^)

 

YouTubeも始めたので
励みになるので良ければチャンネル登録をお願いします。(^^)

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外壁タイルの雨漏り修理 https://grasssara.jp/leak/17301/ Sat, 05 Oct 2019 06:50:12 +0000 http://grasssara.jp/?p=17301   外壁タイル下地に原因があった場合の修理方法についてはいつも悩まされます。一番は修理金額が高額になること。だからと言って、コストを落とすためにダメな工事を行っても意味は無い事から、タイルを撤去しようか、それと ...

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外壁タイルの雨漏り調査

外壁タイル下地に原因があった場合の修理方法についてはいつも悩まされます。一番は修理金額が高額になること。だからと言って、コストを落とすためにダメな工事を行っても意味は無い事から、タイルを撤去しようか、それともカバー工法、もしくはクリアー防水で納めようかなど各施工のメリット・デメリットを加味しながら考えさせられます。

 

タイル壁の雨漏り原因

鉄筋コンクリート造3階建て築30年。3階壁部には以前、コンクリートを貫通させて看板を取り付けてありましたが看板を撤去した上で看板撤去部に新たにコンクリートで壁を作り仕上げにタイルを張って納めたようですが、残念ながら8年後に雨漏り。

なぜそうなるかというと、既存コンクリートと新設コンクリートがなじまずに破断が起きたことで雨水が室内に浸入しました。これはコンクリートの打設工程を分かっているものなら当然、回避出来た雨漏り事例です。

 タイル内部の亀裂
赤のライン部分が以前の看板の位置      矢印が雨漏りの原因になった破断箇所

というのも、コンクリートの施工は1階を作ってから2階を積み上げるように施工していきますが、1階と2階の切れ目にはシーリング(コーキング)で止水を行っています。理由はコンクリートの打設にタイムラグがあると一体化した壁にならない性質がある事から、シーリングによって止水を行います。当然、看板の撤去した部分にコンクリートで壁を新たに作っても既存コンクリートとはなじまずに壁として一体化しません。

 

修理方法について

タイル内部の亀裂
赤の矢印:壁内部の破断箇所

次に修理方法についてですが、破断箇所を修理せず壁表面に防水を施工する方法についての私の見解ですが、防水の耐久性は塗膜の厚みがすべてだと考えています。床なら破断防止を含め防水下地にガラスマットを使用し膜厚を均一する使用を組むことも可能ですが、壁に防水材を流し込んだら重力で垂れてくるので限界があります。

赤矢印部はタイルを撤去し内部壁に破断が確認された写真ですが、これほどの破断を抱えながらタイル壁面の防水材のみで10年以上持たせるのは、かなり難しいと考えられます。

 

タイル壁がALC壁下地の場合のサイディングカバー工法は可能か不可能か?

モルタル壁の場合は金属サイディングのカバー工法は問題ありませんが、ALC壁(軽量気泡コンクリート)は素材が軽くて柔らかく、ぱさぱさの状態なので現状より壁に負荷(下地のビスが効きにくい)を新たに与えて外壁を作ることに疑問があり、強風雨ではビスや釘が緩み剥がれてしまう危険性を考えると、私はカバー工法を推奨する事はありません。

 

タイルを撤去して修理をする

タイル撤去 

 

下地が何であるかによって施工方法も変わりますが、一番は、間違いなくタイルを撤去して下地の不具合を取り除いた上でクリアー防水を施工する事でしょう。過去、何度もこの方法で雨漏り修理をしていますが、ただし、デメリットとしては、かなり高額になる事ですが、最も安心感があり、長く持たせることが可能な修理方法といえます。

 

良ければご覧ください!

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YouTubeで 雨漏り調査・修理専門チャンネルを立ち上げました。 https://grasssara.jp/c_daily/17066/ Sun, 08 Sep 2019 09:33:49 +0000 http://grasssara.jp/?p=17066 YouTubeで雨漏り調査・修理専門チャンネルを立ち上げました。 文字で思いを伝えるのも難しいものですが、動画も思うようにいかないですね。 先日も撮影した動画のコメント(私)が ものすごくトーンが暗い声で気に入りません。 ...

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YouTubeで雨漏り調査・修理専門チャンネルを立ち上げました。
文字で思いを伝えるのも難しいものですが、動画も思うようにいかないですね。

先日も撮影した動画のコメント(私)が
ものすごくトーンが暗い声で気に入りません。…(笑

良ければ励みになるのでチャンネル登録をよろしくお願いします。

最近編集してみた動画↑・・・(^^)

 

さて、このひと月の工事状況ですが
奈良県の○○カントリークラブの雨漏り調査。
(ゴルフ場)

「原因を確認するために調査してほしい」とのことでしたが、
建物がでかく屋根まで20mの高さがあり、高所作業車で上がったところ
雨漏り調査どころか屋根材が吹き飛んで下地の防水材も破損していた。

「漏れるな!」・・・てぇ、いうほうが無理。・・・(笑

東大阪市での雨漏り調査、
原因が確認され、ただいま見積もり提出中。

貫通クラック

これがお盆に調査したコンクリートの雨漏り状況、
建物だけで数億したという豪邸ですが、わずか3年ほどで雨漏りが始まる。
とうぜん、奥様激怒・・・第三者の私にまで怒りの闘気が伝わります。・・・(^^:)

 壁の補修後

東大阪市で以前、塗り替えをさせていただいた
お客様宅ですが去年の台風で隣の瓦が崩れて壁に突き刺さったようです。

隣家の解体がようやく終了し
お盆明けから施工させていただいたU様邸です。

写真では伝えにくいですが破損がひどい箇所が何個かあり、
かなり気を使う作業になりましたが破損跡もない目立たないところまで
持って行けたので一安心です。U様、2度目のご指名をありがとうございました。

雨漏り調査

神戸市での雨漏り調査が
再現され、ここもお見積もりの打ち合わせ中です。

 

東大阪での雨漏り修理途中、
屋上出入り口のサッシを撤去、この後、
大工→サイディング工事→防水とまだまだ続きます。

雨が入らないように防水シートで撤去したサッシ跡に
養生をしていますが、突風等で室内への雨水浸入が気になります。

現状はこんな感じです。・・・(^^)

てぇ、賭けは足でお話ししましたが
まだまだ暑いさなか、熱中症に気を付けて頑張ります

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モルタル造形を学ぶ https://grasssara.jp/c_daily/16757/ Thu, 25 Jul 2019 23:37:45 +0000 http://grasssara.jp/?p=16757 モルタル造形といっても 一般の方は???マークがつくでしょうね、 そうなんですよ、雨漏りとは一切関係のないお話です。 ただ、仕事というのはどこで何が役に立つかは分からない 無駄だと思う知識が意外に役に立ったりと技術の幅と ...

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モルタル造形といっても
一般の方は???マークがつくでしょうね、
そうなんですよ、雨漏りとは一切関係のないお話です。

ただ、仕事というのはどこで何が役に立つかは分からない
無駄だと思う知識が意外に役に立ったりと技術の幅と引き出しを増やします

この考え方の延長線上で
モルタル造形の研修を受けたお話ですが
まずは、モルタル造形とは何ぞや?というところからお話します。(^^)

たとえば
アトラクション(ユニバーサルスタジオ等)の個性を出し
たいと思っていても既製品では思い描く表現に限界が出てきます。

なので、既製品が無いのであれば
自分たちで作ってしまえと考えたのがモルタル造形であり、
現場でタイルや石積を表現して塗装で仕上げていく技法です。

え~~そんなので
上手くいくの~~てぇ、思うでしょ。
それが造形のプロにかかると驚くべきクオリティになる。(^^)

モルタル造形

上記写真の壁・石積み・扉
すべてモルタルで形成して塗装により色付けして表現をしています。

ちなみに、モルタル造形や塗装(エージング塗装)は
作品を古く見せる事で建物全体の味が出るという考え方もポイントです。

エージング塗装は社寺などの塗装で一部
求められることから基本的な事は取り入れましたが、造形に
関しては学びたいと考えつつ・・・日にちだけが過ぎていく感じでした。

「経営者は出来る人を段取りすれば良い」という方もいますが
私は ある程度、仕事の難易度を理解し特に納まりの悪い箇所はどのように工夫して
納めていくかを知らなければ「良いものは作れ無いというか・・気が済まない・・・(笑

この面倒な性格が
良いか悪いかは別として、ようするに職人肌・・・(^^:)

なので足を延ばして・・・

モルタル造形を教わりに静岡県、
はせ工房の長谷川社長に学びにまいりました。

こういうと実行力があるように聞こえますが
実はハセさん(長谷川社長)と知り合ったのは6年ほど前、
「造形を教えてくださいね」と言いながら・・・行く行く詐欺・・・(笑

 カービング

壁面にモルタルを塗りつけて
モルタルが固まるまでの柔らかい間にナイフで削ったり
ブラシで叩いたりして本物の石やレンガを積んだように表現するカービング

頭の中で描くものを
実際に表現するのがこんなに難しいとは・・・
だが難しいゆえに意地になって集中するところが面白い。

てぇ、気が付いたら
一日中、立ってたので足がいてぇ・・・(^^:)

夜はハセさんのスタッフと大阪メンバー併せて
9人で懇親会、熱くモルタル造形の話で盛り上がた・・・はず・・・

たぶん・・・(笑

静岡おでん

静岡おでんの黒はんぺん。

生しらすを食す。

富士宮やきそば

富士宮やきそばも初体験、
いいやんか静岡、なかなかおいしいものがそろってるぞー(^^)

あっ、そうそう
紹介するのを忘れてましたが
今回、モルタル造形を指導して頂いたハセさん(長谷川社長)。

見た目はかなり怖い・・・もし
知らずに町で道を尋ねられたら財布を渡しそうになるぐらい・・・(笑

てぇ、冗談で
話すとメチャメチャ優しい人で指導も
繊細かつ丁寧、女性がリピーターで何度も受講するのも分かる気がする。(^^)

  

さて翌日にエージング塗装、
自分が知っている技法との違いはありますが
これがまた、経験から学んだ実践向きの技法なので かなり面白。

   モルタル造形

初めてとしては
クオリティーが高いと言ってもらえたが
まだまだお客様の前で披露できる代物では無いよなぁ・・・

帰って練習しないと・・・

二日間の立ちっぱなしの作業、
講習を受けている時は夢中で気が付かなかったが昨日より更に足が痛い・・・
帰りの新幹線で年寄りのように足をさすっていると・・・何かを忘れている事に気づいた⁇

…あっ、・・・
さわやかハンバーグ・・・コロッと忘れてた。・・・

つぎ、静岡に行けるのは・・いつ!!・・・(;゚Д゚)

心残りのまま新大阪に到着・・・

さわやかハンバーグは食べれませんでしたが、
長谷川社長およびスタッフの皆様、有意義で楽しい時間をありがとうございました。(^^)

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降り懸魚の塗装(着色技法) https://grasssara.jp/c_daily/15710/ Tue, 26 Feb 2019 12:18:07 +0000 http://grasssara.jp/?p=15710 降り懸魚(くだりげぎょ) 去年の台風被害により色々な 現場で、まだまだ工事に時間がかかりそうです。 なんでも、大阪全体の屋根工事は 2020年まで復旧にかかるだろうといわれています。 私も去年の台風でようやく着手できる現 ...

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降り懸魚(くだりげぎょ)

去年の台風被害により色々な
現場で、まだまだ工事に時間がかかりそうです。

なんでも、大阪全体の屋根工事は
2020年まで復旧にかかるだろうといわれています。
私も去年の台風でようやく着手できる現場を掛け持ちしています。

15年ほど前に寺の本堂を
塗装(天王寺区)した破風に装飾されている
降り懸魚(くだりげぎょ)が破損したことで塗装にうかがいました。

舌を噛みそうな装飾の名前ですが
なんでも建物を火災から守る魚や水の意味があるそうです。

降り懸魚 
白木部分:懸魚(げぎょ)          

懸魚に彫刻されているハート型が面白いですねと尋ねると、
ハート型は猪の目の意味だそうで、正確には猪の目懸魚と呼ぶそうです。
正直、私には屋根の装飾(懸魚)が魚にも猪にも見えないけど・・・

まぁ、・・・いいか。(^^)

ちなみに木部(懸魚)を塗ると、
数年で剥離するというのが一般的な塗装の認識です。

どれだけ高級な樹脂であろうが、
回数を多く塗ろうが、剥離する結果になると言われてますが・・・

だいじょうぶ。(^^)

メンテは必要ですが
剥離しないように着色して納めています

「ほんまに・・・?」と、
疑い深い方のために、あえて説明をすると・・・

降り懸魚の上に施工されている破風は私が15年前に塗装
していますが、剥離していないことで信用してもらえるでしょうか。
今回も同じ技法で塗装しているので、それなりの年数は大丈夫だと思います。(^^)

木部の塗装(降り懸魚)

豆知識として
少し社寺塗装の考えに触れておきますが、木材が
最初に傷みだすのは雨水が透過する切り口や彫刻された部分になります。

なので、垂木の木口を塗っているのは
化粧ではなく、木材の痛みを保護することが、そもそもの目的です。

ただし、色とりどりに装飾される絵柄は彩色といい
彩色専門の職人さんが手がける事から、塗装とは別のジャンルです。

木の切り口
白い部分が切り口(木口)

この職人の知恵が私の根底になる塗装論
なりますが、この話は数年後に本堂を塗り替える予定に
なったので・・・その時に熱く~語りたいと思います。(^^)

東大阪での屋根の葺き替え

天王寺区生玉町の屋根(お寺)に関わる
現場を後にして、東大阪の屋根の葺き替え工事に移動。

さて、この東大阪の現場
以前、壁の雨漏り修理をしているお客様からの依頼です。
台風が通り過ぎた数時間後にA様とお隣のK様から電話をいただき、
「屋根の瓦が飛んで、雨漏りしているから何とかしてほしい」とのこと。

「壁は雨漏り修理以降は問題が無く、今回の台風でもびくともしなかった。」
「なので坂元さん以外に頼む気は無い!」と、力強く電話越しで宣言されました。

もちろん、いぜん仕事をさせていただいているので
断る気もないが、話の運びが上手いといか・・・やはり歳の子です。・・(笑

壁の雨漏り修理 壁の修理
2015年の壁の雨漏り修理写真

2015年の壁の修理は
長年、雨漏りを放置していたが家が隣と連棟(家と家がつながっている)なので
自分の家だけでなく隣の家まで漏れ出した事がきっかけで、修理をすることになりました。

なんでも、A様(奥様)が言うには
漏れているのは主人の寝床なので別に雨漏りしてもよいと思ったが、
しかし、隣のK様には迷惑はかけれないと、修理する動機を説明され・・・

つづけて・・・

どちらにしても主人より
私(奥様)のほうが長生きするのでしっかりと治して欲しいとのこと。

隣でご主人が唖然とされていたが
A様(奥様)は気にせず契約を交わされました。・・・ (笑

直球というより
剛速球を投げ込む大阪マダム、ご主人より強しです!(^^)

さて、このような流れがあり連絡をいただきましたが、
すぐには工事にかかれない事を了解いただき、2月工事になりました。

屋根応急処置 
屋根:ブルーシートによる応急処置

屋根は瓦を葺き替えるのではでなく
立平(ガルバリウム鋼板)に施工を変更。
まずは、瓦と土の撤去作業になります。・・・ほんと土を下ろすのは大変。
そのうえ、冬場なので風も強く土は空中に舞うし、近所の洗濯物にも気を遣います。

瓦の撤去

ここから屋根下地の施工
垂木を並べて野地板(構造用合板)を施します。

築40年も経った下地は劣化が進みビスがまともに効かない
可能性や、立平と瓦では屋根形状が少し変わることも下地を作り原寸を
取ることも理由にあげられます。

屋根下地 野地板施工

毎回の話ですが屋根であろうと
壁であろうと撤去するときが一番、緊張する瞬間です。

躯体が何らかの理由で
腐朽しているなど、無視できない不具合に出会いそうで・・・

まぁ、それは雨漏り現場の話なので
今回のような普通の屋根の葺き替えでは遭遇する確率はかなり低い。

むしろ撤去してる最中に突然の降雨に見舞われる可能性のほうが
はるかに確立が高いかもしれないが、たぶん、職業的なトラウマかも。・・・

ルーフィング(二次防水)

さて、ルーフィング(二次防水)まで処理を終わらすと
基本的に一安心だが、屋根の材質を変えたことで原寸を
この時点で測る必要があり、下地を終えた この時点で発注します。

すると以前は2日ほどで届いてた屋根材が
今は2週間ほどかかるとか・・・どうやら発注量が
全国的に多いため、メーカーの生産が追い付かないようです。
(ここまで施工すれば取り合えず雨が降っても問題は無い)

お客様には施工前から了解は得てるものの・・・
何か月も待たせた上に さらに待ってもらうのは気が引けるが

どうしようもない・・・

「はよせんと支払い分、使ってまうで~」と、
なかなかの牽制球・・・いや、消える魔球が飛んできたのか?・・・(笑

何はともあれ
二度のご指名、一日でも早く終わらせてあげたい。・・・消える前に。・・(^^:)

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点の仕事をつないで一つの流れにする技術こそが私の仕事 https://grasssara.jp/c_daily/15560/ Mon, 28 Jan 2019 12:16:25 +0000 http://grasssara.jp/?p=15560 今年、最初の工事になります。 守口市H様邸の雨漏り修理です。 寒い寒いと言ってても何も変わらないのですが、 昭和の職人さんのように「寒くないと思えば寒くない!」などと 変な精神論で寒さを吹き飛ばそうとするのも やっぱり無 ...

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今年、最初の工事になります。
守口市H様邸の雨漏り修理です。
寒い寒いと言ってても何も変わらないのですが、
昭和の職人さんのように「寒くないと思えば寒くない!」などと
変な精神論で寒さを吹き飛ばそうとするのも やっぱり無理だと思う。(^^:)

さて、H様邸の工事の話ですが、
最初にご連絡いただいた去年9月、雨漏り再現調査の確認後に修理の
お見積りを提出いたしました。そこから段取りをすると、年明けの工事になります。

ときどきですが・・・

お問い合わせをいただき
「すぐに工事にかかってほしい」とご連絡をいただきます

が・・・

雨漏り調査をして原因を確定し、そこから
修理見積もりの提出となるので、すぐに工事に取り掛かるとはいきません。

「プロだから見たら分るでしょう。」と言われますが・・・
もちろん、大体の事は下見の段階で見当がつきますが、雨漏りの恐ろしいところは
思いもよらない雨水の流れがあり・・・とんでもない魔物に遭遇する危険性があります。

なので、工事範囲を確定するために
調査による検証をおこない、慎重に範囲を絞らなくてはならない。

実はH様邸も以前、他社で
雨漏り修理を施工していますが今でも雨漏りが止まらないという状況でした。

私にすれば、お決まりのパターンですが
お客様からすると建物は傷むは、お金は出ていくはで、

たまったものでは無い。

この仕事の難しさは屋根・壁・防水の雨水の流れを
スムーズに外部に排出する仕組み(雨仕舞)を作り出す必要があり
そこに神経を集中させるので・・・なかなか大変な管理能力が必要になります。(^^)

たとえば・・・

屋根屋さんは屋根の納まりしか考えません。
壁の職人さんも防水の職人さんも同じこと・・・要するに、
点の仕事をつないで一つの流れにする技術こそが私の仕事になります。

壁の雨漏り サイディング

さて、散水調査の結果から
サイディング(壁)を撤去して二次防水から張り直す必要がありました。

白い紙のようなものが透湿防水シート(二次防水)で
茶色くシミになっているのが分かるでしょか、このシミ跡が木材に雨水が
浸透することで色が付く現象で、サイディング壁を撤去すると目に見える雨水の流れです。

通常はサイディングと透湿防水シートの間に
雨水が浸入しても外部に排出されば問題はありませんが
透湿防水シートを突破して室内に雨水が浸入すると雨漏りになります。

考え方として、住宅には湿気などを逃がすための
隙間があり、雨水がサイディングと透湿防水シートの間に浸入する
ことを想定して工事を進めなければなりません。この排出する仕組みを雨仕舞といいます。

壁の雨漏り修理

原因はさらに上にあり

H様には詳しくお話ししていませんが以前の工事で
余計な事をしているせいで相当知恵を絞る必要がありました。

まぁ、なんていうか、H様が聞いても気分が悪くなる
だけだろうし、取り合えず現場サイドで解決できたので・・・

必要なことだけ

サラっと、話をしたという感じです。・・・(^^)

屋根の雨漏り 屋根の雨漏り修理

建物は3階建、屋上には棟屋があり
上記写真は屋上に出る棟屋部分の屋根になります。

雨漏りが発生していたのは2階和室天井付近、
調査の結果から原因は棟屋の屋根を含めた屋上廻りの不具合。

サイディング壁を撤去すると透湿防水シートの
雨シミを上に追って行っても目視で不具合の確認が取れます。

ん・・・

詳しく説明したいところですが、そうなると
H様の家の全貌が見えてし合うので今回、説明できるのはここまでとなります。(^^)

この写真の情報だけで
どこに問題あるか分かれば、かなりの雨漏り知識ありです。

てぇ、わかるわけないですよね。・・・
真面目に読んでいる方、ごめんなさい。・・・(^^:)
大事なことは原因を突き止めて浸入口を断つ必要があるというお話です。

お客様からの頂き物

工事終了後、
お客様からお菓子をいただきました。
なんというか、工事中の寒さが吹き飛ぶ気分でした。
ただ、家に帰って2時間後には息子に全部食べられた事には驚いた。・・・

 

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仕事始めと墓参り https://grasssara.jp/private/15411/ Mon, 07 Jan 2019 19:00:19 +0000 http://grasssara.jp/?p=15411   今日から初仕事、 とはいっても雨漏り工事の打合せになります。 休み明けの現場復帰はメチャメチャ寒い・・・体が慣れるのに数日はかかりそうです。 さて、正月休みは何をしてたかというと 通常の過ごし方は、温泉地に ...

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今日から初仕事、
とはいっても雨漏り工事の打合せになります。
休み明けの現場復帰はメチャメチャ寒い・・・体が慣れるのに数日はかかりそうです。

雨漏り現場の確認

さて、正月休みは何をしてたかというと
通常の過ごし方は、温泉地に旅行をしているか お酒を飲んで
機嫌よく過ごしといる頃ですが、今年は少し様子が違う正月休みを過ごしてみました。

雨仕舞・レポートの本 老眼鏡

老眼鏡(メガネ)を新たに買って
お酒も飲まずに、上記の3冊の本を読破。
と、言いたいところだが2冊半にとどまる。・・・

まぁ、自分にしたら頑張った方だと思う。・・・(^^)

老眼について

元々、視力は良かったのですが
40代の中ごろから文字が かすんで見えるようになった。
仕方がないので、近所のメガネ屋さんで自分に合うメガネを購入する事にしたが、

それまでメガネをかけた事が無かった私は
かける邪魔くささよりも、少し楽しみにしていたかも。

似合うメガネがあるかなぁ・・・的な気分で店に入ったのだが・・・

店内で検査をすると、店主から
「老眼ですね。」と直球で伝えられ・・・予期せぬ言葉に
受け入れられず、老眼鏡(メガネ)を購入することなく1年ほど放置したが

あまりにも不便なので、

もう一度そのメガネ屋さんに行って老眼鏡を買う事にした。(^^)
そこからさらに8年が経ち、視界が合わなくなって去年の暮れに新たにメガネを購入する。

店で新しい老眼鏡を受け取る時、
店主が「そろそろ運転でもメガネが必要になる範囲ですね。」・・・

てぇ、・・・毎回、ここのオヤジは一言多い・・・
なんというか、伝え方にデリカシーというものが無い。・・・(^^;)

オジサンと言われる事には慣れてきたが
老いを感じるキーワドにはまだまだ敏感な年頃である事を伝えたかったが
たぶん、・・伝えても気にしない無いタイプ(店主)なので、熱く語るのはやめた。・・・

車の運転にメガネが必要なときは
「他の店で買ってやる!」と、心に誓ったのだ。・・・(笑

今年は本を読む

さて、正月早々ボヤキで始める気は無いのだ。
前向きに今年一年は月に1冊程度のペースで本を読もうと決めた。

読みなれている
人からすると遅いペースかもしれないが、
あくまで継続できる程度に時間を使ってみようと考えている。

なぜそのような発想になったかというと、
実はホームページのキーワド順位が下がってきている事が原因。
いわゆる、SEO対策(キーワードの上位表示の最適化)が必要になってきた。

なんでもグーグルのアルゴリズムとかいうものが
昨年の中頃に変更され、私のキーワド順位が下がっているようだ。

誤解が無い様に話すと、
今のところホームページによる問い合わせは
順調であるが、順調なうちに手を打たなければならない。

後手に回れば回るほど苦戦するのは避けたいところで、
余裕のある今のうちに基礎知識の棚上げを測る必要がある。
なので、今年一年は他の集客も取り入れつつ、勉強と模索する1年と考えている。(^^)

お墓参り

ブログの中で何度か触れているが
ホームページによる集客を教えてくれた友人が2017年の年末に他界した。

この歳になると ぼちぼちと友人の死を
耳にすることが多くなるが、彼が亡くなった第一報を電話で
聞いた時は立っていた足の力が抜け 崩れるようにしゃがみこんでしまった。

よくテレビで見かける場面だが
この体験をするまでは、「なんと、わざとらしい表現だ。」と
思っていたが・・・ショクを受けると本当に脱力感に襲われる事を知った。

彼が生きている頃、
スーパー銭湯の帰りに彼の事務所によって、
アイスコーヒーを頂くことが私のマイルールであった。(^^)

彼「仕事が溜まっているんで帰ってください。」と、
よくいわれたが・・逆に私が忙しくて銭湯によれない日が続くと

電話がかかってきて・・・

彼「最近、忙しいんですか?」

私「おかげさんで結構忙しい。」

つづいて間髪入れずに・・・

彼「忙しなって、天狗になってるんでしょ。」

えっ!!・・・素直に「事務所に遊びに来てよ」と言えばいいのに・・・(^^:)

同じ東大阪の近場という事もあり
アイスコーヒーを飲みながら色々と話をした事が懐かしい。・・・

命日、もしくは その前に来るつもりだったが
お参りに行く仲間の段取をまとめると つい年が明けてしまった。

少し言い訳交じりではあるが・・・
心で会話をしているつもりで墓に手を合わせてみた。・・・(^^)

先に言っとくが、・・・
ここは銭湯も近くに無いので、気が向いたら墓参りに来るよ。
えっ!!・・・いやいや、天狗にはなってないから・・・(^^:)

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2018年の年末のごあいさつ https://grasssara.jp/daily/15257/ Mon, 31 Dec 2018 02:49:18 +0000 http://grasssara.jp/?p=15257 雨漏り調査 今年1年、忙しい年になりました。 年末最後の投稿は京都の分譲マンションで 構造は鉄筋コンクリート(RC)8階建ての1F床の雨漏り調査。   実はこの案件、 雨漏り110番山形店の池田社長(ヨシキ)の応援、 な ...

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雨漏り調査

今年1年、忙しい年になりました。
年末最後の投稿は京都の分譲マンションで
構造は鉄筋コンクリート(RC)8階建ての1F床の雨漏り調査。

コンクリート造の雨漏り調査 

実はこの案件、
雨漏り110番山形店の池田社長(ヨシキ)の応援、
なんでも山形の先輩(K様)が3年前に分譲マンションを新築で購入したようです。

ところが、台風などの強風雨に床から雨漏りが発生する。
建設した会社散水調査を行い修理をしたが雨漏りは止まらず・・・

話し合いの結果、
「原因が分かれば修理をします。」と伝えて帰ってしまったとか。

どうすれば そのような話の流れになるかは分かりませんが
K様としては とにかく原因を明らかにして何とか雨漏りを止めたいところ。

マンション自治会と協議した結果、
プロに調査の依頼をする方向で話がまとまったそうです。

そんなわけで山形県に拠点を置く
池田社長(ヨシキ)にK様から相談があり、
浸出原因の検証を行う事になったのが今回のいきさつです。

また、依頼されたK様は仕事の都合で山形県に単身赴任中、
12月23日・24日なら京都の住まいに帰れるという事で、日程が決定。(^^)

雨漏りを再現させることが重要ではない

さて、話の内容に少し矛盾がある事に気が付いたでしょうか。
そう、散水調査をしたにも関わらず雨漏りが止まらなかったこと。

K様の話によると、
建設会社も散水調査の実施で
再現が出来たことから修理を施したわけです。

また、建設会社はK様の
他のトラブルにも誠実に答えている事から
決していい加減な対応しているわけでも無いのも事実。

ではなぜ、雨漏りが止まらない?・・・と思いますよね。

ここで大事なのは、雨漏りを再現させることが重要では無いこと。
ビギナー(初心者)にありがちなミスだが・・・再現できたことで満足してしまう。

プロ目線でいうと、
それはあくまでも偶然に雨漏りを再現できたレベルに過ぎない。

不具合に対して根拠の無い再現は9割の原因に
たどりつけても、残りの1割の原因に結びつかないという難しさがある。

あらゆる角度で検証を重ね
修理方法を導き出す事が検証品質である。ゆえに、修理方法や
範囲を導き出さない雨漏り調査など、まったく意味を持たないのである。(^^)

コンクリートの雨漏り

今回の話を例に挙げて
分かりやすく解説したいところではあるが

私自身の依頼案件では無い事から、誤解が生じた時に
責任が持てないことや、関係する方々(K様・自治会・建設会社)に
変な迷惑が掛からない様、調査内容はクローズにするしかないのだが・・・(^^)

ダメだと思うと余計に話したくなる。
いわゆる、「大様の耳はロバの耳」的な感情が込み上げてくる。・・・(笑

打ち上げ

さて、すべての検証が終わり、
夜は私・ヨシキ・達也とミナミで飲むことになっていたが
福岡から墓参りに訪れた上野塗装店の社長も飲み会に合流する事になった。

ただ、上野さんは家族で大阪に訪れていた事から
宿に近い場所でしか飲めないとの制約があり、ミナミから
場所を変更して少しローカルではあるが、四条畷駅付近で飲むことにした。

ヨシキ「四条畷て、どこですか?」

私  「そうだね・・・少し大阪の端の方かな・・・」

ヨシキ「えっ、せっかく宿をミナミで取ったのに・・・」

私  「まぁ、・・・え~やん。(笑」

実はヨシキにとって
ミナミの夜を満喫するのも関西に来る楽しみだったようで
少し気の毒な気はしたのだが、おもしろい顔合わせだったので・・独断でミナミを却下した。

こうして人生初、男ばかりの 
クリスマスイブの宴は、ささやかに盛り上がるのであった。・・・・(^^)

翌日、現場に行くため
荷物を積みかえていると、見慣れないカメラの三脚が確認される。

サンタのプレゼントにしては気が利かない・・・
そういえば昨日、ヨシキを京都から大阪の宿まで車で送った事を思い出した。

クリスマスプレゼントというよりは・・・忘れ物・・・
もしくはミナミから四条畷に変更した仕返しか???・・・

このままスルーしようかと思ったが
それも流石に罪悪感を感じるのでそうもいかず。・・・

少しやられた感はあるが、
三脚を山形に送る事にした。 めっ・・めんどくさ!!・・・(笑

年末のごあいさつ

さて、冗談はさておき、
今年も関わった多くのみなさまに大変お世話になりました。

初心を忘れず、自身がブレずに仕事に向き合っていく。
そのような思いで今年1年も頑張ってまいりましたが、時には
本当にこれで良いのであろうかと、ふと、頭をかすめる事もしばしば、

しかし、そのような思いを吹き飛ばすがごとく、以前、
塗装や雨漏り修理を施工させて頂いた多くのお客様から ご連絡を頂く1年となりました。
「外装工事で何かあった時は坂元さんに頼みたい。」と、言われた時は目頭が熱くなる思いでした。

もちろん、全てがこれで良いとは思っていません。
台風の後、多くの問い合わせを断る事しかできなかった
状況を考えても、自身の問題は山積みだと思います。品質を落とさず
少しでも多くの工事を請負えるよう、来年に向けて改善していきたいと思います。

みなさま、良いお年をお迎えください。(^^)

 

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ホームページ作成業者との打ち合わせで福岡へ https://grasssara.jp/business-trip/15132/ Tue, 11 Dec 2018 09:53:50 +0000 http://grasssara.jp/?p=15132 師走に入り忙しくしています。 毎年思うのですが、なぜ一年の終わりはこれほど忙しくなるのか? 冷静に考えて 月が替わるだけ・・・、と思うのだが・・・? 思ってみても忙しさに変わりは無いので考えても仕方がない。(^^) 町は ...

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師走に入り忙しくしています。
毎年思うのですが、なぜ一年の終わりはこれほど忙しくなるのか?

冷静に考えて
月が替わるだけ・・・、と思うのだが・・・?
思ってみても忙しさに変わりは無いので考えても仕方がない。(^^)

町はクリスマスソング一色となるが、
今年も23・24日に京都で雨漏り調査が決まっている。

「別の日にすれば?」と
思われるかもしれないが・・・すでに、ここしか開いていなかったのだ。(笑

有り難い話ではあるが
お盆から12月まで丸々休んだ記憶がほとんど無い。
決して記憶喪失ではなく、出来る限りの依頼に応えようとすると・・・

流れ的にも、ここは仕方が無いと思う。(^^)

ここまで来たら
正月休みをドーンと取る方向で頑張るしかない。

なので、今の環境に感謝!!・・・と、いうことにしよう。・・(笑

 

塗装工事の問い合わせについて

 
内部壁面目地しごき              仕上げ(住之江区 会社通路)

そういえば先日、塗装工事を契約頂いたお客様から
「ブログ内容が雨漏りメインなので、問い合わせを少しためらった。」とお話を頂きました。
同じような思いで問い合わせを控えた方がいると思うと・・・さすがに申し訳ない気がします。

以前も話をしましたが、ホームページの集客を塗装会社の
Nさんに教えていただいた経緯から塗装工事の話は、なるべく控えていますが・・・

「我家の屋根は、葺き替えた方が良いのか塗り替えで良いのか判断が付かない?」
もしくは、ひび割れ(クラック)の傷み具合から「塗装だけでだいじょうぶだろうか?」などなど、
迷う事があれば ご相談ください。

もちろん
普通の塗り替えも、お気遣いなくです。(^^)

まぁ、塗装と雨漏りサイトは分けるべきだけど・・・
なぜそうしているか詳しい話は、最後にリンクを貼り付けているので興味があれば是非。

雨漏り調査と修理

 

 ベランダの雨漏り

こちらは吹田市での雨漏り修理。
バルコニー床の既存防水(加硫ゴム)を撤去して
いますが、これが、・・なかなか撤去できなくて大変でした。

普通、もっと簡単に撤去できるのですが
なにか私に恨みでもあるかの様に、へばりついていて、心が折れそうな作業だった。(^^:)
この後、FRP防水を施工する予定です。

 

雨漏り修理後、台風被害で
屋上テラス波板工事、棟板金が吹っ飛んだ京都での工事も終了。
今年は12月だというのに汗をかくほど暑い日があると思えば急激に温度が下がる。

なんとも体調管理が大変です。

サーモグラフィー雨漏り調査 

大変と言えば
やはり この時期の散水調査かもしれません。
上の写真は、奈良県での散水調査の雨漏りを再現しました。

もう数日暖ければ・・・などと手前勝手な事を考えますが、真冬に
一日中、水を扱うのは過酷で、たぶん体調を崩した原因は散水だと思う。・・・

雨漏りに詳しいホームページ

 

そうそう、私のホームページ(HP)を管理
してくれてる会社が福岡県にあり、打ち合わせのため博多に訪れました。
たしか時期は台風前なので、9月の最初だったと思う。

その数日後に台風が来て・・・
この話を投稿するのが流れてしまって今日に至る。

上の写真、博多駅について
すぐにあった店の看板ですがどれでも一皿だいたい五百円という、
大雑把なような生真面目さの様にも見える看板に、笑いのツボにはまてしまった。

「博多なら、まずはもつ鍋を食べるべきでしょう。」と考え
味噌もつ鍋を食べて満足気にHP屋さんに話をすると・・・
「もつ鍋は、しょうゆうか塩ですよ。味噌はきっとモツに自信がないんです。」

てぇ、・・・言われてテンションダダ下がり。
まぁ、なんですわ・・・べつにグルメ旅行に来たわけでも無いので・・いいけど。(^^;)

大事なのはHPの打ち合わせ。
最近、グーグルのアルゴリズムとかいう物の基準が代わり
私のサイトの上位ランクがやけに下がってきたのでこれに対する打ち合わせが必要。

これほど雨漏りの事を詳しく投稿しているサイトは私以外に滅多に
見当たらないのだが、いったいどういう基準で順位を決めているのか・・摩訶不思議。

まぁ、それをぼやいたところでしょうがなく・・・
アルゴリズムとかいうものが理解してくれるようにHPを作り込む必要がある。

たぶん今の時期と
余裕ある時間を割り出すと・・・正月休み・・・

ドーンと正月休みを取ると考えていた・・・

正月休み以外、HPの作り込みは無理な気がする。・・・

いや、・・・絶対に無理だな。・・・たぶん、
「貧乏ひま無し!」というのは、私のような人をいうのだと思う。・・・(笑

博多に行ったついでに交流ある朝倉市、上野塗装店に訪問。
訪問といっても電撃訪問であり、インターホンも押していない。 (笑

とうぜん社長とは合っていないわけだが
通称、レインボーハウス(上野塗装店)の前で記念撮影だけをして帰った。

フェイスブックでも上野社長とは
友達なので、この写真投稿して笑いのネタにしようと考えていたのだ。・・・

そう、このどうでもいいネタを楽しみに大阪に戻った。・・・
この時は当然・・やつ(台風21号)が直撃する被害の大きさを知る由も無かった。(^^:)

 

外壁塗装と自分がぶれてはいけないところ

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友人が教えてくれた「自身が変わらないためにも、変わる必要がある」という言葉。 https://grasssara.jp/daily/14993/ Wed, 21 Nov 2018 11:01:49 +0000 http://grasssara.jp/?p=14993 多くの引き出しを持つ 雨漏り調査において他社が長年みつける事が出来なかった原因を再現し、さらりと、ブログにその話をアップしますが、実はそこに至るまでに修理をどうするか、どこまで雨水をスムーズに排出する仕組みを組み立てるか ...

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多くの引き出しを持つ

雨漏り調査において
他社が長年みつける事が出来なかった原因を再現し、
さらりと、ブログにその話をアップしますが、実はそこに至るまでに
修理をどうするか、どこまで雨水をスムーズに排出する仕組みを組み立てるか、
などなど・・・一つ一つの現場に神経を注ぎます。

例えば、兄弟でも気性や考え方違う様に
同じ工務店が建てた家でも症状や不具合が似ているようで、
実はそれぞれポイントが違う。・・・なので・・毎回、どう不具合を改めるか、
などのベストな仕様をじっくりと修理する前に考える必要がある。それでも、解体してみると、
私の想像をはるかに逸脱した・・・想定外の状況に青ざめめることも実は、しばしば・・・(笑

なので、常に新しい部材や
施工方法の知識を引き出しとして増やす努力が必要になる。

10年前の常識的な施工が現在ではNG・・・などと
いうこともありえるわけで・・さぼっていると浦島太郎になりかねない。

だれでも、普通に知らないことなど山ほどある。
むしろ、世の中の99.999%は自分の知らないことだらけだが、ひとつだけ
外してはならないというか、進んで学ぶべきは仕事に関連する知識だと思う。

対価を頂く以上、
無知は罪である・・・としか、いいよがないのだ。・・・(^^)

自身が変わらない為にも学ぶ

大阪は他の地域より
雨漏りの発生率が高いらしい。

理由として、建築会社の倒産率が高い事が原因で
ひとつの会社が経験やノウハウを蓄積する前に潰れてしまうとか。

住宅販売の施工請負業者が
潰れやすい理由を以前、元請不動産会社から聞いた事があるが
「それはつぶれるだろう・・・潰れて当たり前だ。」と、うなずける内容だった。

まぁ、その事については
ここで触れると違う方向に話が進むので別の機会にするが、

よするに、経験やノウハウの重要性が
統計的に表れるほど大事な事であり、学びは必要だという事になる。

とはいうものの、勉強嫌いの私は・・・

社会に出たら二度と勉強は
しないと誓って、教科書をゴミ袋に詰めた三十数年前・・
まさか、老眼をかけて本を読んでいる姿など、若い頃の私に想像ができただろうか、

自分で言うのもなんだけど・・・まず、ないわ。・・・(^^;)

世の中は上手くできている。
どこかで帳尻を合わせる様に、努力(勉強)を迫られる環境がやってくるのだ。

例えば、崖から落ちそうになると
ギリ、踏ん張ってセーフ‼的な・・筋金入りのダメダメ君だが、
この仕事を選択した以上は三十数年前に誓ったポリシーともいえる部分の
変更を迫られるようだ。

以前、友人が教えてくれた言葉だが、
自身が変わらないためにも、変わる必要がある」そうだ。
だとしたら・・・根っこのダメダメ君を残すための努力になる・・・

???・・・

まぁ、・・・頑張れば、なにがしら 
彼が伝えたかった本当の答えが見つかると思う。・・・たぶん。(^^)

 

通換気の勉強会

ダメダメ君の
勉強嫌いはこの辺で置いといて・・・

先日、雨漏り110番の勉強会で
通換気メーカーである株)ハウゼコの工場見学に行きました。
一般の方は株)ハウゼコの名前は耳にすることは少ないと思いますが、
実は、ハウスメーカーに換気部材を提供している会社としてシェアNO.1である。

品質に敏感なハウスメーカー相手なので、
並々ならぬ努力と確か技術が伴っている事が分かると思う。

 

さて、上の写真2棟は、
ハウゼコの工場内に結露等などの研究や調査目的で建てられたもの。

もちろん外観だけではなく、中も人が暮らせる状態になっている。
私が最初に外観を見た時は、失礼ながら建物の中は骨組みだけだと思い込んでいた。

この、半端ないこだわに、
思わず、「すげー!」と声が出たほど。

もしかしたらハウゼコは・・・
人を驚かせるのが好きな会社なのかもしれない。
と、・・いうのは冗談で、今回も多くを学ばせて頂きました。(^^)

上の写真に見える2つの木製の箱と面がガラスで
できた入れ物の中に水を入れた容器が入っています。
さらに、左の木製の箱には通気を設けた入れ物で、もう一つの右の木製の箱は通気を取っていません。

この木製の箱を2つ並べて、なにがしたいかというと、
小屋裏(屋根裏)内部の環境に似させて通気と湿気の実験を行っています。
通気を取っていない右側のガラスは内部湿気が外に逃げず、ガラスが真っ白になっている事が分かる。

ようするに小屋裏に通気があるのと
無いのでは、これほどの違いがある事に改めて驚く。

さらに衝撃的だったのが下の2枚の写真・・・

 

小屋裏部にあたる屋根裏天井部分ですが・・・
どう見ても、屋根から雨水が浸入して野地裏を腐朽させているように見える。

がぁ、ハウゼコの説明では、これが雨漏りでは無いという。・・・

「いやいや、雨漏りでしょう。」と、疑いたくなり、
思わず目視で屋根を確認したが不具合はまったく無い。

だとすると・・・

知らずに自分の現場で
この事象に遭遇したと考えたら・・・恐ろしすぎる。・・(^^:)

たぶん

雨漏りで無い事は葛藤しながらも結論づけれると思うが 
なぜ、この様な状態になるかをお客様に説明できるだろうか?

実験棟に来なければヒントすら無かったはず。
やっぱり、ギリ、セーフー!!・・・いやいや、この発想はいい加減・・封印しよう。💦

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コンクリートの雨漏りと雨水の流れ https://grasssara.jp/leak/14443/ Sat, 01 Sep 2018 02:57:15 +0000 http://grasssara.jp/?p=14443 携帯電話を洗濯してしまい、今まで貯めていた雨漏り画像(バックアップをしていない)が復元できなかった坂元です。(>_<) 今日は寝屋川市で築40年になるコンクリート造の雨漏り調査のお話をしますが、その前に一般の ...

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携帯電話を洗濯してしまい、今まで貯めていた
雨漏り画像(バックアップをしていない)が復元できなかった坂元です。(>_<)

今日は寝屋川市で築40年になるコンクリート造の
雨漏り調査のお話をしますが、その前に一般の方が理解しやすい
ように、雨漏り原因になる基本的な知識を先に触れてお話しをします。

1.コンクリートのひび割れ(クラック)

コンクリートは水密性が高いので
雨漏りは発生しにくいと考える方が多いようですが、
それは間違いであり、コンクリートは乾燥による水分の消失で
収縮し、ひび割れが発生します。

この対策法として
水を減らし乾燥ひび割れを抑制できると考えたのが、

単位水量の抑制ですが・・・

ところが、最近になって単位水量以上に
大きな影響を与える原因が浮かび上がってきたそうです。

それは、粗骨材(砂利)の影響
固くて変形しにくいと考えられていた
粗骨材だが、実はそれ自体が収縮する事が分かってきたとか。

へえ–!! 
まさか、砂利が収縮するとはねぇ、
現在は粗骨材 の産地などを詳しく調べて対策を考えているみたいです。(^^)

IMG_1500 WS000058
写真:ひび割れからの浸出          写真:ひび割れにエポキシ樹脂を注入状況

 2.ジャンカ・その他

打設不良・ 締め固め不足セメントと砂利の分離などにより
空隙ができ脆くなっている状態の箇所が出来る事があり、この不具合をジャンカと呼びます。

ジャンカは現場施工中に補修施工(参考写真1)をする事で
わからなくなりますが、コンクリートの密性を損なうことで
雨水がコンクリート
内部に浸入し、鉄筋の錆びや腐食、もしくは雨漏りの原因に繋がります。

 IMG_4560 IMG_4567
 補修前 ジャンカ・あばた多数        参考写真1:補修施工後(適切に処理)

その他では、シーリングや開口部であったり、大きな
構造物だとエキスパンションジョイントなど浸出する原因は様々、
頑丈である事と雨漏りしない事は別の話で、いったん浸出をすと原因を探すのは大変な事が多い。

とくに、雨漏りを止めるために
あれこれと補修(他社)をした場合は調査の難易度が格段に上がります。
まぁ、私たち雨漏りのプロから見たコンクリート造の認識はこんな感じです。

3.雨漏り調査

さて、今回の寝屋川の案件も
1Fトイレ天井・1Fリビング天井から雨漏りの具象が確認され、
直上にあるバルコニーを防水(他社)したが雨漏りは止まらない。

具象が確認される条件として、台風などの強風雨を伴う
長雨の時に限る。また、お客様の話では、リビング天井が浸出すときは
2Fバルコニー防水(通気緩衝工法のウレタン防水)の脱気筒の中に雨水が溜まっているとか・・・

脱気筒に雨水が溜まる 
赤丸:脱気筒

 めっ・・・めんどくせー!! ws000048

コンクリートというだけでも
調査手順が大変なのに、確認するポイントの多さと
脱気筒の中に雨水が溜まる時だけ浸出するという摩訶不思議な現象、

おまけに
お客様が調査費用を値切ろうとしてるやん。・・・

断ろうかなぁ・・・そうだ、断っちまおう!!・・・(心の声)

だが、よくよく聞くと本当に困っている様子
また、どうにか自分で原因を見つけようと努力した話も聞いた。

でぇ、・・少し値切られたが請ける事にした。・・・(>_<)

調査当日、
予想は的中し、かなりの苦戦を強いられた。たしかに
浸入経路が分かってしまえば、「なんだこれが原因かぁ・・」 などと思えるのだが
見つけるまで、あらゆる仮説をフル回転させ、1つ1つ検証を繰り返す地味な作業になる。

たぶん、ここが本命であろうと考えても
検証には順番があり、闇雲や思い付きで 散水調査を行うと迷路に突入する。

今までの経験からマイルールにそって淡々と作業を進めるのだが、実はこの間に
「検証して浸出しなかったら・・・次はどうする?」などの更なる仮説も考える必要がある。

「たまには難解な雨漏りに当たってみたいなぁ~」などと
冗談をいう事もあるが、実際に当たると・・・ちょとだけ不安になったりもするのだ。

不安を断ち切る方法は一つだけ・・・

最後は採算を度外視してでも
見つければよいことで、覚悟を決めれば怖いものは何も無い

4.雨漏り調査結果

雨水の浸入口と浸出するメカニズム 

 コンクリート天井部分から雨漏り   トイレの天井から雨漏り 
写真:1Fリビング浸出              写真:1Fトイレ浸出

苦労はしたが2日目の調査で結果がでた。…

バルコニー立ち上がりの
顎と呼ばれる部分に小さな小さな不具合があり、そこが浸入口になっていたのだ。

検証結果は間違いのないものだが、
実に変わった浸出である・・・と、いうのも・・・

浸入口、直下のトイレ天井と浸入口から
約4メートル離れたリビング天井から、ほぼ同時に浸出したわけだが、

通常は直下のトイレ天井から先に浸出し、
4メートル離れたリビング天井は少し時間をおいて浸出することが多い。

この、不自然な浸出を考察すると・・・

スラブもしくは
旧防水層と保護モルタルの間に試験水が滞留し、広がりに限界が達すると
押し出される様にひび割れ(クラック)から浸出するのではないかと推測される。

もちろん、これは私の
手前勝手な推測であって、正しいかどうかは分からない。

ただ、事実として裏付けるには、ベランダの土間(床)を
剥がして確認する必要があり、さすがに、お客様はそこまで望んでいない。

ようするに、浸入口が分かれば改善方法を考え、
雨水の浸入を断ち切れば雨漏りは止まり、問題は解決する。

また、再現しにくいと考えられた
脱気筒内部にも試験水が溜まる事を確認でき、
お客様もすごく喜んでくれた事から、今回の調査は終了。(^^)

少し前に同じ雨漏り110番のメンバーの方に
日増しに難易度の高い雨漏り案件が舞い込んでくるんだけど・・・と、
状況を話したら、「趣味の世界にようこそ!」てぇ、言われてしまった。・・・(笑

実に的を得た表現で、
確かに難易度が高いほど手間がかかる。・・・(>_<)

もしかして、自分で引き込んでいるんだろうか・・・⁇

いやいや~
当分は厄介な雨漏りには当たりたくない。
なんというか・・・そう、お腹いっぱいの気分なのだ。・・・(笑

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息子の過ごす夏 https://grasssara.jp/private/14300/ Wed, 15 Aug 2018 03:19:55 +0000 http://grasssara.jp/?p=14300 7~8年ほど前、当時は仕事仲間の数家族と子供達を連れて川遊びや夏祭りなどを楽しんだが、その時の子供たちも大きくなり、今は集まる事も流石にない。 余談ではあるが、その中の野球少年(友人の息子)が成長し大阪桐蔭 野球部のレギ ...

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7~8年ほど前、
当時は仕事仲間の数家族と子供達を連れて川遊びや夏祭りなどを
楽しんだが、その時の子供たちも大きくなり、今は集まる事も流石にない。

余談ではあるが、
その中の野球少年(友人の息子)が成長し
大阪桐蔭 野球部のレギュラメンバーとして今年(2018年)の甲子園を熱く闘っている。

以前、その友人に息子がドラフト指名され
プロの契約金が入ったら「 仕事やめれるな~」と冗談交じりで話すと、
「野球しかできない子なので、もしそうなれたとしても、将来の退職金として置いておきます。」
との答えに・・・「あっ…ごめん…(汗」・・・などと謝った記憶がある。

親心ですね。
言った自分が恥ずかしくなった。・・・(苦笑 
良い結果が出て野球少年の夢がかなえられる事を願います。(^^)

さて、子供たちの成長と共に
家族単位のイベントが減りましたが、我が家の
息子1号(大学生)、2号(中学生)ともに「今年は旅行に行かない!!」とか・・

親離れという意味では良い傾向かもしれませんが、
ちょっと付き合ってくれればいいのに・・・などと思う自分もいる。

まぁ、考え方によっては
恐ろしいほど食う息子2人の食事代に
消えるよりは、情緒ある温泉宿で過ごすのも悪くはない。(^^)

ただ、
私が温泉宿で過ごす1泊2日の間、息子2人はどう過ごすのかと
聞いてみたところ、1号は大学生らしい回答で、理解できない事もない。

期待する事もなく、一応、2号にも聞いてみた。

2号いわく
友達とオンラインゲームをつないで存分に楽しむとのこと。
チッ!!・・やはり意味不明な回答が返ってきた。・・・

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普段から
オンラインゲームをやってるくせに
「何が存分に楽しむやねん。」とは思ったが、

あまりにも、ばかばかしい回答に怒る気も失せた。・・・(^^:)

良くいえば今どきの子であり、
家にいながら友達とネットをつないで画面を共有し
共通のゲームで会話しながら遊べる環境が整っており、家から出る必要もない。

ちなみに、私が中学の頃は
インベーダーゲームが流行ったが、ゲームをするには
ゲームー喫茶にいくしか方法が無く、しかも一回、100円。
泣きなしの小遣いをゲームー喫茶に吸い込まれるなど、いま考えると悪徳商法に
近いものがあり、さらにゲーム代の無い不良に遭遇するリスクまである。・・(笑

まぁ、さすがに古い時代を
持ち出す気もないし、余計なトラブルを経験させる必要も無い。

しかしながら不健康きわまりない生活はどうよ・・?

けして、意味不明な回答にムカついたとか・・・

1泊2日の家族旅行を断ったから・・・と、いうわけではないが・・

私から見ると、時間が有り余っている
ようなので倉庫整理と草むしりを手伝わせる事にした。(^^)

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炎天下の中、
意外にも音を上げずに働いている 。
ふと、「将来どのように生きてみたい」と聞こうとしたが、
2号が野球少年(友人の息子)のように熱い夢を語るはずがない事に気づく。

人に迷惑が掛からなければ、
彼の人生に口を挟むつもりはないが、

ただ・・・

ユーチューバーとかプロゲーマーななどと
私が不安になるようなことを言い出しそうで、聞くのはやめた。
かわいい息子ではあるが、この子と熱く語れるのは随分先になりそうだ。・・(^^+)

 

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福島県郡山市K様からの雨漏り調査依頼で出張 https://grasssara.jp/business-trip/14061/ Tue, 03 Jul 2018 08:57:04 +0000 http://grasssara.jp/?p=14061   雨漏りは数時間で駆けつけます! このようなキャッチフレーズで集客をされている方がいる。 それはそれで、その方のやり方なので文句も無ければ 気にもならないのだが・・・ 大雨の中、問い合わせの電話が入り 問い合 ...

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雨漏りは数時間で駆けつけます!
このようなキャッチフレーズで集客をされている方がいる。
それはそれで、その方のやり方なので文句も無ければ
気にもならないのだが・・・

大雨の中、問い合わせの電話が入り

問い合わせ 「屋根から雨漏りしてるんです。今すぐ何とかしてください!」
私     「えっ、申し訳ないけど、今すぐ屋根に上がるという訳には・・・」
問い合わせ 「じゃ、結構です!! ガチャ、ツゥゥ・・・」

このような問い合わせがしばらく続いた。
最近、このキャッチフレーズに無理がある事が
分かったのか、違うキャッチフレーズに変更はしているみたいだが・・(^^)

なんですかね。・・・
指名を頂ければ一生懸命頑張りますが、
身の危険を感じてまで大雨の中、屋根に上がるようなことは・・・

いたしません。(^^:)

もしくは、
「数社の相見積もりしてるけど、あんたやったら、いくらやねん」とか・・・
電話で一通りの説明をして会いに行くのだが、私の顔を見るなり、

「お兄ちゃん、先に言うとくけど、金ないねん・・・」

いや、もっと先に言ってよ・・・(^^:)

などなど、地元ながら個性的な人が多い
取りあえず、「思った事は言わなきゃ損」という空気があり、大量の
メールや連絡を受けとる私のダメージも、かなりの破壊力になる。・・(笑

さて、そんなある日、一通のメールをK様から頂きました。

内容は以下の通り

1.引き渡し後、数か月で雨漏りが始まったこと

2.建てた工務店も頑張っているが、数回の散水調査と補修でも止まらないこと

3.困り果てて、自分たちで色々なホームページを見て私にたどり着いたこと

4.出来れば私に調査をしてほしいこと

5.ただし、場所は福島県であること

ホームページの記事の中で沖縄に出張している事から、
「もしかした、福島県も来てくれるだろうか?」というご相談でした。

私の返事として、
実はある法人様の依頼であり、
出張となると2人で2日間の設定、そこに、交通費・宿泊費など
おそらく、個人のご負担では厳しいのではないかという返事を返しました。

なので、写真を参考に
簡易的なアドバイスをする方向でお話ししましたが、
やはり工務店の散水調査では 、雨漏りの再現には至らない
ようで、出来れば、福島県に来てほしいとの連絡を再度いただく。

確かに地元大阪で
工事を請負う方が、ビジネスとしては理にかなっている

が、・・・失礼ながら
「いくらやねん」とか、「金ないねん」
などなど、悪気は無いけど雑に扱われるより・・・
本当に困っていて、私のホームページやブログを読み

この人に
相談してみようと連絡をくれる人に 心がひかれる。

要するに、
望まれて仕事をいただける事が大事であり、
距離など、さほど問題では無い・・・と、思う・・たぶん・・・(^^:)

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でえ、滋賀県の長浜市に調査の出張後、
関西の相棒、西島社長(にっしゃん)と2人で福島県郡山市にやってきた。 
着くと、福島空港にウルトラマンがあるのはなぜ?て感じだが、なんでも

ウルトラマンの生みの親、円谷英二氏の出身地だとか。
どうせなら、初代ウルトラマンだろうと・・・不思議に思ったのは私だけか?
まぁ、どうでもよいといえば、どうでもよい事だけど・・・(笑

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散水前:ベランダ下の点検口より       散水後:浸出

さて、1番の原因と思われる浸入口
午前中には再現ができ、K様・工務店ともにかなり喜んで頂いた。(^^) 
あれこれと確認をとり、明日は念のためにチェックをするところで本日は終了。

一段落ついた事で出張の解放感から、
夜は、福島の郷土料理を、打ち合わせを含めて楽しむことにした。

ただ、・・

以前、にっしゃんと三重県に出張した時の店で、隣に座っていた
お姉ちゃんたちと話が盛り上がった事で、次の日は二日酔いでフラフラになり、
苦しい調査2日目を経験した事から、今回は大人として福島の夜を楽しむ段取になっていた。・・・

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はずだが、・・・

隣に、ノリツッコミの良い
地元のお姉ちゃん2人がいた事で、店のマスターも参戦しながら、話が盛り上がっていく。

福島でも会津若松は、○×△で○×△だとか・・・
地元の祭りは亀の甲羅に字を書いて放流するとか・・・
リアル版、秘密のケンミンSHOWといったとところであろうか・・・(笑

まぁ、
二日酔いにならなかったことで、少しは大人になったとも・・いえる。(^^)
翌日、無事に終了して、空いた時間で会津若松方面にある、日帰り温泉に寄ってみた。

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お昼は新潟の郷土料理だが、ご飯に味付けして
魚などと一緒に蒸してある、わっぱめしにありつく。

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それでも時間が空き、空港でのんびり待つことにしたのだが、
乗る予定だった飛行機が旭川で天候が悪くなり福島に向かえず欠航

マジか!!・・・ (+。+)

早くついた事が幸いして、
前の便の空席に滑り込みセーフ。

とてもラッキーな事なのだが・・・
ダメならダメでもう一泊、福島を楽しむという選択幅は消えた。・・・(笑

聞くところによると、
郡山市は、福島県の内外から人が集まって出来た町らしく、
シャイでありながら 人なれしているというか、どこか、人なつこい人が多い。

なので、身近な人にどう思われているかは分からないが、
自称、シャイな私にとっても楽しく過ごせる旅になりました。・・・(^^)

K様、ご指名をいただき、ありがとうございます!!

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