BEFORE
AFTER
公開時期 | 2020年2月 |
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現場名 | イーストホレスト様(マンション) |
工期 | 2020年1月15日~2月5日 |
外壁仕様 | - |
屋根仕様 | - |
金額 | |
コメント | 築10年のマンションです。屋根一部・庇取り換え・シーリング・外壁塗装 |
施工例 | 外壁・屋根塗装の事例, 雨漏り修理の事例 |
実際の施工内容を解説
「手抜き工事」という表現は個人的には使いたくありません。それは多くの職人さんが一生懸命に働いている事を知っているから。もちろん、知識不足で不具合を発生させる事も否定できませんが、基本的には一生懸命に働いている人が多い事を私は知っているからです。
なので、今まであえて「手抜き工事」という言葉を避けてきました。今回の雨漏りも、庇のシーリング(コーキング)が破断した単純な雨漏り原因だと思ってましたが、いざ工事が始まると手抜き工事としか言いようがない内容でした。
悪意があるというか、あまりにも危険な内容だったので、この様な工事業者が増えないよう・・・あえて紹介してみようと思います。(^^:)
上の写真は庇上部を取り外した、庇内部の写真です。鉄骨造(赤)の骨組みに木下地を施して庇を施工していきます。これが、一般的な施工。
庇廻りのシーリング破断した箇所の様子が、私の知っている工事と違い違和感があったので庇を取り外してみました。
庇は店舗などで使うモールディングという装飾品で主に発泡スチロール製。しかも金具に庇を差し込んでシーリングとボンドで止めてるだけ・・・漏れるはず。
というか、施工者は、いずれ落下する事は分かっていたはずです。ましてや、目の前は駅である事から、もし、線路に落ちると、どの様な惨事になるか分かりません。・・・ん・・・怒りがこみあげてくるというか、普通の神経では考えられない。・・・(^^*)
既存の躯体を今更増やすという訳にもいかないので、メーカーとも相談をしながら随分と知恵を絞り軽量で壁に固定できるアルミ製の庇に取り替えました。
不具合の納まりを動画で解説
さらっと話しましたが、詳しく知りたい方は下記のYouTube動画で紹介しているので良ければご覧ください。