お家は雨漏りを放置したまま塗装をしても長持ちしません。有限会社グラス・サラは、長く住める家をコンセプトに提案できる雨漏り・防水専門店です。

雨漏り調査費用と修理費用の目安

雨漏り修理をする場合は、必ず雨漏りの原因を突き止めるために、調査を行います。雨漏りの原因を元に、的確な工事をすることで雨漏りが止められます。

このページでは、グラス・サラが行う雨漏り調査の種類と費用、雨漏り修理の大まかな費用、応急処置の費用を説明していきます。

雨漏り修理の費用は、あくまでも目安です。雨漏りの状況により、どの部分をどこまで補修するか?で費用は前後します。

雨漏り調査の費用

「雨漏り調査は無料でしょ?」という方もいますが、一般的に目視調査以外は有料になります。有料調査を行う場合は、必ず事前に説明させていただきますので、「無料調査だと思ったのに、後から請求された…」ということはありません。

電話によるご相談(無料)

お電話で、雨漏り状況をヒアリングをし、最善と考えられるアドバイスなどのご提案、お見積りの提出、工事内容等の説明をします。

現地での目視調査や確認(無料)

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目視調査とは、触診・目視などによる簡易的な確認調査です。ご自宅に伺い、ヒアリングをさせていただき、雨漏り箇所の目星を付けてから行います。雨漏りの原因がこの段階で分かる場合は、浸入経路と修理についてご説明させていただきます。

散水調査による再現調査(有料)

外壁タイルの雨漏り調査散水調査とは、雨漏りの浸入経路と疑われる部分に実際に水をかけ、雨漏りの再現と原因を突き止める本格調査です。

目視など簡易調査で、雨漏りの原因がわからない場合に行います。部位や雨漏り箇所により調査金額が変わります。

雨水の浸入口を特定する散水人員1名、雨漏り箇所に配置する人員1名の計2名で、誤診が無いように検証していきます。散水調査に使う水は、お客様のお家の水道水を使わせていただきます。

グラス・サラでは、どのような雨漏りでも原因箇所を突き止める自信があります。そのため、雨漏りの原因が特定できない場合には、調査費用のご請求はしません。また、通常の調査期間は1日ですが、状況によっては2日ほどかかる事もあります。ただし、結果的に2日間かかっても最初に提示した金額に変更はありません。

オプション

お客様の要望によってオプションで対応可能です。

■足場 費用:状況により異なる
高い場所などを調査する場合は、簡易的でも足場が必要になります。工場やマンション等は、高所作業によるブランコやゴンドラ、または高所作業車オペレーターの手配など、立地や調査内容により様々な費用が発生する場合があります。

 
写真:高所作業車              写真:ブランコ

■調査報告書 費用:5万円~8万円
雨漏り調査の結果、判明した雨漏りの原因とその浸入経路や不具合、または対策と補修方法などについて「調査報告書」(調査写真付)にまとめて作成して提出いたします。
※雨漏りトラブルに関わる紛争の解決や証明には一般的な工事用の報告書は利用できません。紛争の場合、別オプションで報告書を作成する必要があります。(内容等については直接ご連絡ください)

■点検口の設置 費用:2万円
点検口の設置が必要な場合は別途オプションになります。

雨漏りの応急処置(軽減措置)の費用

雨漏り調査で浸入経路が発見できた場合に、本格的な雨漏り修理までの一時的な処置や、お客様の希望で簡単な処置で済ませたい場合に応急処置を行います。応急処置だけでは、雨漏りを根本から止めることはできません。

コーキング(シーリング)で応急処置:費用3万円~7万円

基本的にコーキングでは、雨漏りを根本から止めることができません。お客様が応急処置を希望される場合のみ対応いたします。範囲にもよりますが、費用は3万円~7万円です。

コーキングによる応急処置は、内部で起きている雨漏りを室内表面に一時的に止める、もしくは浸出量を減らすための補修にすぎません。そのため、地震等で建物が揺れコーキングの破断がおきたり、経年劣化などの要因で再び雨漏りが始まります。更に、すべての工事がコーキングで対応できるものではありません。

■コーキングが不向きな例
例えば、屋根の雨漏りは、コーキングによる応急処置(軽減措置)は不向きです。

時々、屋根からの雨漏りを止めるため、屋根材と屋根材の間にある隙間をコーキングで塞いでいる現場がありますが、屋根材の隙間は、雨水の排出口でもあり、隙間をシーリング等でふさいでしまうと屋根材内部で雨水が滞留し、今まで以上に雨漏りが悪化する危険性があります。

 

ブルーシートを使った応急処置:費用5万円~

屋根の応急処置

台風被害などの場合に、ブルーシートを使って屋根を応急処置することがあります。ただし、応急処置を行っても強風により外れてしまう事もあります。

ブルーシートによる応急処置は、以下の条件を満たす場合のみ有効です。

1.ハシゴをかけ屋根に上がれる高さや状態であること(例:2階程度)
2.屋根下地に問題が無いこと

これらの条件を満たす場合は、お客様の希望があればブルーシートを使って応急処置を行います。費用は、5万円~で、覆う面積により金額が異なります。

しっかりとした雨漏り修理の費用

屋根の雨漏り修理(足場および下地材は別途)

屋根からの雨漏りの修理費用は、既存の屋根材により異なります。
・瓦:9,500円/㎡~18,000円/㎡
・スレート(カラーベスト):6,300円/㎡~7,500円/㎡
・ガルバリウム鋼板:6,500円/㎡~8,500円/㎡

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

仮設足場 850円/㎡~1,300円/㎡
既存屋根材の撤去 2,500円/㎡~6,500円/㎡
ルーフィング(2次防水) 1,000円/㎡~2,200円/㎡
廃材費(アスベストを含む) 80,000円~150,000円
換気棟 30,000円/㎡~39,500円/㎡
唐草等 2,000円/m~2,500円/m

屋上(陸屋根)の雨漏り修理(下地調整別途)

屋上(陸屋根)からの雨漏り修理費用は、既存の屋上材により異なります。
・ウレタン防水:5,500円/㎡~8,500円/㎡
・FRP防水:6,500円/㎡~9,500円/㎡
・シート防水:5,500円/㎡~12,000円/㎡

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

カチオンフィラー(下地調整) 1,200円/㎡~2,500円/㎡
床面縁切り(耐水ベニヤ施工) 10,000円/㎡~13,500円/㎡
抑え金物 800円/㎡~1,500円/㎡
脱気筒 12,000円/箇所~15,000円/箇所
改修ドレン 11,000円/箇所~16,000円/箇所

外壁の雨漏り修理

外壁からの雨漏り修理の費用相場は、50万円~160万円です。

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

サイディングカバー工法 8,500円/㎡~12,000円/㎡
透湿防水シート 1,500円/㎡~2,000円/㎡
カチオンフィラー(下地調整) 1,200円/㎡~2,500円/㎡
外壁塗装 2,500円/㎡~6,000円/㎡
シーリング(コーキング) 500円/m~1,500円/m
タイルクリヤー防水 5,500円/㎡~7,000円/㎡

ベランダ(バルコニー)の雨漏り修理

ベランダ(バルコニー)からの雨漏り修理の費用相場は、30万円~180万円です。

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

塗装 一式
サイディング張替え 一式
床面防水 一式

窓サッシ・天窓の雨漏り修理

窓サッシ・天窓からの雨漏り修理の費用相場は、50万円~185万円です。

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

サッシ新設 55,000円/箇所~120,000円/箇所
透湿防水シート 1,500円/㎡~2,000円/㎡
サイディングカバー工法 8,500円/㎡~12,000円/㎡

室内天井の雨漏り修理(6帖)

室内天井の雨漏り修理(6帖)の費用相場は、8万円~22万円です。

細かい工事の詳細は以下のとおりです。

室内天井の張替え(6帖) 80,000円~220,000円
室内床(板目)カバー工法(6帖) 120,000円~190,000円

まとめ

雨漏り調査は、下見の段階で行う目視調査までは無料です。しかし目視調査で原因が確認できない場合、原因を確定するために行う散水調査は有料となり、調査結果をもとに見積書の作成を行います。(散水調査は雨水浸入口を特定する散水人員1名、雨漏り箇所に配置する人員1名の計2名)

修理の注意点として、応急処置(シーリング・コーキング)では完全に雨水の浸入は止まらず、躯体へのダメージが蓄積される可能性があります。雨漏りは初めて発生した初期の段階より応急処置後の修理範囲(修理費用)が広がる可能性もリスクとして考えなければならず、希望される場合はリフォーム会社や新築施工会社等ではなく、必ず雨漏りの専門知識を有した施工者にご相談ください。

結果として、本格的な修理費用はシーリングなどの応急処置より短期的には高くなりますが、長い目で見ると最も合理的な判断です。

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