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シリコン塗料の特徴と価格、代表的な商品

2022年現在、最も塗り替えに使用されている塗料がシリコン塗料になります。

シリコン塗料の希望耐用年数は10年~12年程度と言われており、塗り替え時にシリコン塗料を選ぶべきか、もしくはそれ以上のグレードを選んだ方が良いのか悩むところかと思います。

このページでは、塗料選びに参考になるように、シリコン塗料の特徴について解説したいと思います。

シリコン塗料はどんな塗料なのか?

シリコン塗料とは、アクリル樹脂にシリコン樹脂と顔料を配合した塗料のことです。正確には「アクリルシリコン塗料」と呼ぶのが正しいのですが、一般的にはシリコン塗料と呼ばれています。

また、シリコン塗料は一般的に汚れが付きにくいと言われます。シリコン塗料が汚れにくい理由は、シリコン塗料に備わっている光触媒機能によって汚れを分解できるからですが、シリコン塗料と光触媒機能の関係性はあまり認知されていないため、単に「シリコン塗料=汚れにくい」という認識になっているようです。

ただし、シリコン塗料の光触媒機能は「二酸化チタン結晶構造ルチル型」と呼ばれるもので、広く世間で言わている光触媒は「二酸化チタン結晶結合アナターゼ型」という種類になります。ルチル型に比べ、アナターゼ型の光触媒機能は10倍の活性があると言われています。

一般的に知られている光触媒とは性質が異なる点も、「シリコン塗料に光触媒機能がある」という認知が低い理由かもしれません。

シリコン塗料のメリット 価格と耐用年数のバランスが良い

塗料のグレードは主に7種類あり、高額なものほど耐用年数も長くなります。シリコン塗料の耐用年数は10年~12年程度で、グレードの中でも中間に位置している塗料になるため、価格と耐用年数のバランスが良いと言えます。

ただし、サイディングやALCといった外壁の場合は、目地部分に施工されているシーリングの破断も視野に入れて、塗り替えサイクルを考える必要があります。

シーリング(コーキング)について詳しく知りたい方はこちら

シリコン塗料のメリット2 施行実績がある

シリコン塗料は、販売されてから10年以上経っているため、耐候性に関しての実績が高いというメリットがあります。

また、シリコン塗料が販売された当初は、原色系を使用した際に、一部の商品で色あせや艶あせなどが起きる現象がありましたが、現在では問題点も改良されており、信頼度の高い商品と言えます。

シリコン塗料のデメリット1 ひび割れしやすい

シリコン塗料は10年が過ぎる頃に塗膜が硬くなるため、硬化によって部分的に塗膜表面がひび割れしてしまう場合があります。

ただ、軽度のひび割れであれば、塗膜が剥がれて美観を損なったり、機能が極端に落ちるという事はありません。

シリコン塗料のデメリット2 塗膜に厚みが付きにくい

シリコン塗料は固く、重ね塗りした時の付着力も弱いため、膜厚が付きにくい傾向にあります。

塗料は一定の厚みを付けることによって本来の機能を発揮できるので、シリコン塗料を使用する場合は、繊維の長いローラー等を使用して、膜厚を確保する必要があります。

シリコン塗料の施工単価(m2)はいくらくらいか?

下地の状態により施工単価は異なりますが、平均的には㎡あたり2,500円~3,000円ぐらいで施工できます。

弊社でシリコン塗料を選ばれるお客様の割合

外壁塗装、ピュアアクリル(+ラジカル制御)60%・ウレタン0%・シリコン25%・フッ素10%・光触媒0%・無機塗料5%になります。鉄部や樋塗装、ウレタンOP50%・フッ素OP50%です。

光触媒は以前、光触媒の大元ともいえるTOTOエクセラのハイドロテクト(光触媒)を使用していましたが、光触媒の製造を中止したことから現在は使っていません。

こんな方にオススメする塗料です

シリコン塗料は商品の種類も多く、耐用年数とのバランスを考えると価格も手ごろであるため、様々な方にオススメできる塗料です。

オススメのシリコン塗料

ダイフレックス:セラコートアクア
防水形複層塗材の上塗材に適用できる弾性塗料でありながら、高耐候性はもとより、超低汚染性、優れた透湿性を併せ持つ従来にない多機能型の塗料です。

シリコン塗料に関するよくある質問

シリコン塗料は、ひび割れしやすい塗膜だと聞いたのですが、本当でしょうか?

本当です。

シリコンを簡単に説明すると石や陶器の粉末です。これらを接着する為にアクリルを配合し、顔料で色を着けています。なので、塗料としては固く、ひび割れが起きやすいデメリットがあります。

シリコン塗料は、重ね塗りが不向きと聞いたのですが、本当でしょうか?

本当です。

上記でも述べましたが、石や陶器の粉末が含まれている事から塗料を塗り重ねる時に「滑りやすい」という感じがあり、塗料そのものが付着しにくい性質があります。

シリコン塗料を塗装する際は、繊維の長いローラ等で膜厚を付ける工夫が必要です。

低粘度のため扱いにくいと聞いたのですが、本当でしょうか?

本当です。

低粘土で顔料が沈殿しにくいため、取扱いには注意が必要です。特に、DIYなどでは不向きな塗料と言えるのではないでしょうか。

まとめ

ここまで、シリコン塗料についてお話しました。

一般的には、アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素→無機塗料の順で耐候性や耐久性が上がると認識されていますが、「その認識は間違っています」と言えば驚くでしょうか? また「他では聞いたことが無い」「むしろ間違っているのは御社の方ではないか」と思う方もいるかもしれません。

ですが、この認識では大きな落とし穴があり、半分正解で半分間違いとなります。理由として、他の塗料も正確に言えばアクリルシリコン・アクリルフッ素・アクリル無機塗料になり、すべてアクリルの中に組み込まれた樹脂に過ぎません。

また、グレードが低いとされているアクリルでも、樹脂や顔料の有機物を劣化させるエネルギーを制御できるラジカル制御型の場合は、シリコンより上、フッ素より下にアクリルが位置付けられます。

これって違和感がありませんか・・・?要するにアクリルの性能と顔料の品質によっては、ウレタンやシリコンより上位品質に変わってしまうのです。

この事実を深堀すると、フッ素や無機塗料にもアクリルは含まれているため、たとえ高耐久塗料であっても、塗料に含まれているアクリル樹脂や顔料の質が悪ければ、大した耐候性や耐久性は望めない事になります。

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