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外壁・屋根塗装のDIYをやってはいけない理由

外壁塗装は高所作業を伴うため、外壁塗装のDIYはかなり無理があると感じます。

もちろん、「自身で塗装を楽しみたい」という趣旨は理解はできるのですが、その気持ちを差っ引いてもデメリットの方が大きいと思うのが私の意見です。

このページでは「外壁塗装のDIYを諦めるように説得する」という話しでは無く、DIYのメリット・デメリットについて説明いたしますので、実行に移すか否かの参考にしていただければ幸いです。

外壁・屋根塗装のDIYをおすすめできない理由

外壁・屋根塗装のDIYをオススメできない理由は2点あります。

作業の危険性

労働基準監督署の報告書による2020年建築業における転落事故数は4,756件になります。他の職業に比べて、高所作業を行う建築業の事故はかなり多いと言えます。

年中、高所作業を行えば事故件数も多くなるという見方もありますが、普段から高所作業に慣れている職人でも、全国で1日10件以上の転落事故が起きています。

またイメージして頂きたいのですが、塗装工事を行う場合、利き手でローラーや刷毛を持ち、反対の手には材料を持つことになります。要するに不安定な体制で、なおかつ両手を離した状態で作業するということです。

ヘルメットや安全帯といった安全補助具の使用で事故を減らすという取り組みもありますが、そもそも危険作業である事には変わりません。

塗装の技術による耐久性の低下

見た目を綺麗にするという目的だけなら、未経験者でも器用な方であればイメージ通りに仕上げることができるかもしれません。

しかし、塗膜に耐久性を持たせて、さらにその耐久性を一定期間維持する仕上げとなると、塗装の基本から学ばなければ難しいでしょう。

例えば、塗膜に厚みを付けすぎると塗料が垂れてきたり、乾燥が進むにつれて塗膜にひび割れが発生するといった事が起きる可能性があります。反対に塗膜が薄すぎると、防水性や耐候性などの機能が十分に発揮されないという問題が生じます。

この様な、膜厚の均一性や防水の連続性を確保する技術は、多くの経験により身に着けるものです。

なので、DIYで綺麗に壁を塗りたいという目的ならば可能ですが、DIYで防水性や耐久性を期待するのは残念ながら無理があるように思います。

外壁・屋根塗装をDIYで行った場合の予算感

道具・塗料などの費用

家の形状や大きさ等にもよりますが、仮設足場の設置(業者に発注)や道具・塗料などを用意する場合、平均的な費用として50万~60万(税別)は考えておく必要があります。

作業時間(費用対効果)

職人が平均的な家の屋根・壁を塗った場合、工期は18日~25日程度かかります。

もし器用な人がDIYすると想定しても30日程度は必要と考えられ、一般的には40日近くは見ておいた方が良いと思います。

外壁・屋根塗装DIYで行うメリット

外壁塗装のDIYも決してデメリットばかりではありません。

単純に費用を計算すると道具や塗料の費用がかかるだけなので、人件費を無料と考えれば、施工業者に発注するより半額程度で施工する事が出来ます。

また、自身で施工できるので、施工業者に工程を抜かれたりする心配はありません。自身で仕上げた達成感によって、家への愛着が増してくる可能性もあります。

まとめ

海外では自身で外壁を仕上げるDIYが多いと聞きます。「塗り重ねた方が建物のグレードが上がる」と考えるそうで、日本人の住宅に関する考え方とは少し異なるようです。

例えば、一時期流行したセメント瓦やモニエル瓦は、表面の塗料の経年劣化が激しい商品になりますが、海外の方はモニエル瓦の色あせ具合に「建物の味がある」と感じるようです。

海外の方にとっては、あえて古いものに見せるエイジング塗装の感覚に近いとは思うのですが、相対的に日本人には人気が無く、使用する機会は少なくなったようです。

このように海外でのDIYがスタンダードだからと言って日本で流行るとは限りません。また、夏と冬の温度差があり、梅雨のような降雨の影響を受けやすい気候では、壁面の防水性や通気性についても考慮しなければなりません。

DIYは何が何でも反対だとは言いませんが、最低限、塗料の選択や下地の状態などについて、専門家のアドバイスを聞いた上でDIYを進める事が肝心です。

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