先日、東大阪で公演しいるポップサーカースを見に行きました。ショーの内容は素晴らしかったのですが、私はレオタード姿のお姉さんに釘付け。(^^)

隣に座っていた男性も同様だったようで、奥様であろう女性に、「西洋人はSEXアピールあるよなぁ~」と心の声を漏らしたところ…「どこ見てんねん」と、奥様に怒られていました。(笑

隣の男性に共感を持ちながらも、
私の視線はステージのお姉さんの方に…(^^)

 

ピエロ達のいたずらが会場のお客さんを楽しませる中、私は遠い記憶を思い出していた。2024年に亡くなった母に、私が幼い頃に連れて行ってもらったサーカスのこと。そこの売店で玩具を買ってもらい、とても嬉しかった事など。

私の母は裕福な家庭で育っており、よく言えば、お嬢のまま大人になった様な人。
数年前に大腿骨折により歩く事や自力での生活が困難になり、リハビリを兼ねて施設でお世話になっていました。

その頃から「字が読めないから新しい老眼鏡を買って欲しい」とか「耳が聞こえにくくなったので補聴器を買って欲しい」など、私に伝えてきます…そのたびに、仕事の合間を縫って眼科や耳鼻科に連れて行って検査をしますが、医者から「特に必要は無いはず?」と伝えられます。

よくよく母から理由を聞くと、
施設で他の人が持っている物が「気になる」とのこと…事情を把握して当然却下… ┐( ̄ヘ ̄*)┌

 

親孝行として買ってあげる事は構わないのですが、母の場合、その要望は次から次へとエスカレートしていく癖があるので、どこかでセーブーするしかないのです。

私が断った時の母の反応は、道端で泣きじゃくる子供そのもの…もし、母の父(私のおじいさん)が生きていたなら、どの様な育て方をしたのか聞きたいぐらいです。(^^:)

ただ母が亡くなってから、
買ってやっても良かったかなぁ…と思う場面があります。
今回は、母をサーカスに連れてきたら喜んだのではないかと…ふと思ったわけです。

 

もちろん、視線はレオタードのお姉さんを見つめながら…(^^)