研究会に参加するために東京に向かいました。雨漏り・雨仕舞・結露・通気などに精通した1級建築士・大学の先生方や全国シェアNO.1の金属外装部材メーカー・雨漏り110番のメンバーなど色んなジャンルのプロが集まり専門の視点から意見交換をする研究会です。
今回の発表は近畿大学の岩前先生によるベトナムの雨漏り事情といつも保険でお世話になっている瑕疵保険会社(JIO)の事故数等から数値化した雨漏り事例などのレポートでした。決して一人では得る事が出来ない情報を効率よく吸収でき、またとない機会に感謝いたします。ここから得たものが形になり研究会がどのような大きな流れを作っていくのか、とても楽しみです。
研究会終了後、JIO(株式会社日本住宅保証検査機構)の取締役の方ともお話する機会があり、さらに濃い内容を確認できました。その後は、雨漏り110番のメンバー4人と新宿で飲んでいたのですが途中、2人がNPO雨漏り診断士協会に用事があるので「1時間ほどで戻ります。」と言って出ていったのですが2時間たっても帰ってこない・・・
私と富山店の中陳社長と二人で飲んで待っていたのですが「明日、大型雨漏り物件の乗り込み初日なので帰ります。」と中陳社長も帰っていった・・・えっ、新宿に俺一人ですか・・・(^^:)
50を迎えた男がこの様な事を言うのも どうかと思うのですが右も左も解らない土地でハッキリ言って不安やないですか・・・余りにも不安なので雨漏り診断士協会の本部(蓮見ビル)に私もあいさつ程度にお邪魔しました。雨漏り診断士協会会長は雨漏りに対しては厳しい方ですが突然の私の訪問でも笑顔で迎え入れてくれる優しい方です。
NPO雨漏り診断士協会は全国から雨漏りを無くすことを目的としています。なので、学びたい方には自分たちが積み重ねてきた貴重なノウハウを惜しみなく教えてくれます。言葉では簡単ですが苦労して手に入れたノウハウを広く人に教える事はとても勇気ある行動で非営利目的だからこそ、本当にで出来る素晴らしい活動と理念です。
いつもの事ですが東京で得る知識は、私にとって刺激的です。てぇか・・・目先の雨漏りを止める事しか考えていない自分が小さな奴だと痛感する街です。それでも良い・・・私に出来ることを大阪に持ち帰る。だからと言って大したことはできませんが、コツコツと実践していきます。帰って頭の中を整理しながら、たこ焼きを食べよ (笑