塗り替え工事をしました。
U様からお話があったのは7月ごろだったと思います。
私が加盟する塗装団体より連絡を頂きました。

ホームページを確認して
ご指名を頂けるとは、うれしい話ですね。
テンションマックスでU様のお家を訪問しました。(^^)

失礼ながら第一印象は少し、ヤンチャな怖そうな方で・・・
初対面の時は、おもわず固まってしまった。・・・(笑
大屋根の破風の裏側に水が廻り、塗装が剥離しているので
足場を仮設し、水の廻った破風を建てた工務店が修理してくれるそうです。
その上で、足場を借りて弊社で塗り替えて欲しいとの要望でした。

少し疑問に感じ
「建てた工務店に塗装を頼まないのですか?」と 聞いたところ、
塗装が剥離している事もあり、キッチリ仕事をしてくれる所を
別で探していると、U様の意思を確認しました。

 話をすると、曲がったことが嫌いな気性の方だとわかり、
そこから私の警戒感も解けて・・・(^^)
水の廻る原因の推測や子供の成長などなど、2時間ぐらい話をしました。

見積もりを持って行ったときに、工事をその場で決めて頂ける
気持ち良い対応に、思わず私自身が職人として工事に入る事を宣言。
U様は、「坂元さん、作業が出来るのですか・・・?」てぇ、返って心配してたけど。(笑

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高圧洗浄をして、壁のシーリング(コーキング)を施し、屋根はメーカー仕様では、
下塗り1回ですが2回塗りで綺麗に白に染めてから、上塗サーモアイ4Fフッ素を2回塗ります。
つまり、合計4回塗りです。

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 壁は、浸透シーラーで弱った下地を固めてから下塗りに入ります。

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1Fは壁に凸凹が多い事から、ローラー模様ではシーリングの跡を
消しきれないと判断して吹き付けで、模様をだしました。(^^)

1Fはさらに下地にこだわり、
浸透シーラー・吹き付け・微弾性フィラーを塗る下塗り3工程です。

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 ここまでやれば、下塗りの段階で真っ白。(^^)

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 サイディングなど比較的、吸い込みが少ない下地と違い
ALC壁は苦労しますが、 ここまでして初めて上塗2回が生きるというもの。(^^)

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 屋根・壁の状態で内容が変わりますが、弊社の工程から考えると適正価格です。
ただ、価格だけの相見積もりで見比べると、安い業者の部類ではありません。
なので、安さだけを求める方には、私は役にたたないはずです。
むしろ、家を大事にしようと考える方とは、相性が良いと思います。(^^)

 今回、本当に天気については苦労した。・・・
結果的には温帯低気圧に変わりましたが、台風が毎週来る現場は初めてです。
スマホの雨雲レーダーをお守りがわりに見てたけど
降るといっては、降らないし・・・降らないといっては、ゲリラ豪雨が降るし・・・(^^:)
塗れる日は、ガチで塗る事になるのだが・・・体は正直だった。・・・

U様ご心配なく、私は まだまだ現役で~~す。*(^o^)/*

などと言った手前、最後まで頑張ったけど・・・見積もりは溜まるし、筋肉痛だし・・・
さすがにフルパワーで毎日作業をするのは、体がもたないみたいだ。・・・(笑