先日、
オーストラリアに
ホームステイに行った息子1号(中3)の学校の先生から、
「楽しくオーストラリアの生徒と馴染んでます!」と、メールと写真が送られてきた。

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写真を見たら、現地の女の子3人と楽しそうに写っている。・・・
そらぁ….馴染むやろぉ….俺が馴染みたいわ・・・(笑

でぇ、息子1号が現地で なじんでいる頃・・
私は、ただいま、某お寺の関連施設で塗装工事をしています。

職人として、神社・仏閣の仕事を人生の中で
3度触れれば職人みようりに尽きると聞いたことがあります。

確かに、民間とは勝手が違い
普通は触る事の出来ない仕事なので、
指名を頂けることは、有りがたい仕事だと自覚はあるのですが・・・
これがね・・・正直な話、ほんと職人さんの手配に困るのだ。・・・(^^:)

どうして困るかというと
別に、自分が仕事が出来るとか・・・
どや顔をするつもりも一切ないのだけど・・・

ふだん、腕自慢する職人さんでも
社寺の仕事に連れていくと・・・99%固まってしまう。

「いやぁ~慣れたらどうってことないから」て、ホローを入れるけど、
プライドが崩れるのだろうか?・・・何人かは、次の日から音信不通になるのだ。・・・(苦笑

まぁ、求められる品質も違うし
気づかいは半端ではない事から、仕方がないかもしれないが、
プロとしての話をすると、世の中に腕自慢はたくさんいるが・・・本物はなかなかいない事が分かる。

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さて、
この赤い木の門も5年ほど前に施行させて頂きました。
時々、住宅の木部周りで剥離している物を見かけますが…

この施工方法では剥離はおこりません。(^^)
そして、ほとんど色落ちせずにしっかりとした仕上がりになります。

今回、内装の壁を丹念に仕上げています。
勿論、それは民間の仕事でも思いは変わりません。

技術面も確かにシビアであるが、
この手の仕事の納め方は、ただただ、魂をこめて塗るのがコツ

そう、そこがぶれなければ何も怖くは無いのに。・・・

でぇ、私が人の段取で頭を悩ましている頃、・・・

私の15の頃とは、
まったく違う人生感を経験している息子1号。(^^)

ひな鳥が人生を謳歌しているころ…。
親鳥は….ひな鳥の成長を信じて…. 今日も頑張っている。(笑

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