2号は、まだ空手道場に通ってますが、1号は大学入学と共にテニスサークルなんちゃらに入って女の子と、ちゃらい練習しているとか・・・
「空手は?」と私が聞くと・・・「もうえ~てぇ」と息子1号から返事が返ってくる。華やかなスポーツ環境という意味では、気持ちは解らんでもないのだが・・・(笑

先日、2Fの部屋で息子1号2号が小学生の頃に空手で入賞したトロフィーを整理していた。「どうするのか?」と聞くと、部屋が かたずかないので全てを処分するというので・・・驚いたというか目が点になり愕然としました。

1号が初めてトロフィーを勝ち取った時は、枕元に置いて寝てたはず。2号が空手を始めた動機は、1号に「トロフィーを1つ分けて欲しい」と話したのだが完全拒否されて、試合に勝って自分のトロフィーを持つと決めたはず。

「あれから5年・・・いや、7年ほどか・・・この心変わりは、いったい、なんなんだ・・・」てぇ、感じです。

私にとっては、つい最近の出来事ですが、子供にとっては随分、昔の事のようで・・・ん・・・成長しているのか?もしくは、私が浦島太郎なのか?・・・正直、よくわかりません。(^^)

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(下の写真 2号優勝)

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(下の写真 1号 優勝+MVP 2号 準優勝)

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当時を思い起こせば私自身も、中学・高校・社会人と空手を経験していた事もあり、子供の練習に かなり付き合いました。試合の最中は、勝たしてやりたい気持ちから、喉が枯れるほど応援したのは何だったんだ?・・・

試合に勝ちぬいて、嬉しそうにトロフィーを眺めていた時も、負けて泣いている息子を抱きしめた時も、すべてが私にとって大事な思い出なのに・・・

処分するんかい(^^:)

そう、心の中でムカついたけど・・・言うのは止めた。・・・(^^)
すべては、息子の思いを実現させる手助をしただけだと・・・

努力は必ず報われる。努力が報われない時は、方法が間違っている。

私が子供たちに一番伝えてやりたい言葉であり、つまずいた時に思い出して欲しい言葉でもある。トロフィーという目標に向かって練習を重ね、勝ち取った事で、私の伝えてやりたい言葉の本質に、少しは触れてくれたと思う。・・・たぶん

違う角度で考えれば・・・あれほど欲しがったトロフィーを処分するのも、一つの成長でもあるはず。たとえそれが、テニスサークルで、お姉ちゃん達とちゃらい練習をしていると・・・してもだ。・・・orz

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