BEFORE
AFTER
公開時期 | 2022年4月 |
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現場名 | 大阪府島本町K様 |
工期 | 3週間 |
外壁仕様 | サイディングカバー工法(1部) |
屋根仕様 | ガルバリウム鋼板 |
金額 | - |
コメント | - |
施工例 | 雨漏り修理の事例 |
実際の施工内容を解説
実際の施工内容を解説を解説していきます。まず散水調査の結果、袖瓦から雨水が浸入する事が確認されました。
瓦を撤去するとケラバ部内部、水切り板金の納まり(下の写真赤矢印)が大きく間違っていました。瓦桟の上に水切りが乗っかっているように取り付けられていますが、そもそも水切り板金はルーフィングの上にあり、瓦桟の下で納まる構造となっています。これでは、瓦内部に浸入した雨水が室内に流下するのは時間の問題であり、起きるべきして起きた雨漏りです。
下の写真は腐朽した野地板を外し取り替える所です。雨水が流下した軒先は野地板内部の垂木まで黒くシミ痕がついています。
今回は瓦からガルバリュウム鋼板に葺き替える事で、屋根勾配の変更が必要です。(下記の写真:野地板の勾配、変更作業)
次にルーフィング(2次防水)の施工。この急勾配の施工は一日中、足に力を入れるため慣れている私達でも相当な体力の消耗になる。・・・20代の職人さんが「大変だ~」と、連呼してましたが、「いやいや、若い彼らが大変だというと、私の体力の消耗はその数倍やん」・・・「頑張れ、俺‼・・・」(^^:)
完成後の写真。
不具合の納まりを動画で解説
事例としてはここまでですが、不具合の納まりについて詳しく知りたい方はYouTubeの動画でまとめているので興味のある方はご覧ください。