BEFORE
AFTER
公開時期 | 2015年2月 |
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現場名 | 堺市 H様 |
工期 | 1週間 |
外壁仕様 | - |
屋根仕様 | - |
金額 | - |
コメント | 折半屋根からの雨漏りが止まらず調査をして原因を特定したのちの修理です。 |
施工例 | 雨漏り修理の事例 |
施工の様子
工場の折半屋根の雨漏り修理です。勾配が緩やかという事もあり、強風雨により雨漏りが発生します。折半屋根の構造的・勾配的にも特に不具合があるわけではありません。
ただ、工場の隣接地は住宅地であり風雨が強ければ真面に影響を受ける立地です。私が施工する以前の業者も、棟包やエプロン面戸の位置にシーリング(コーキング)を充填していましたが、あまり効果は無いようです。「困った時のコーキング」とはよく言ったものですが、これでは雨漏りは止まりません。
なので知恵を絞り、新たに換気口廻りの水切りを延長し、さらにエプロン面戸を二重にして強風雨対策を行いました。(写真1)
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写真1
折半屋根は2次防水(ルーフィング)の概念が無いシンプルな屋根なので、雨水浸入の影響は簡単に受けてしまいます。強いて言えば、設計段階で、もう少し勾配があっても良かったと思うのですが・・・(^^:)